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ヱスビー食品 2021年3月期3Q決算

こんにちは。
最近、日本株の決算資料を見ずに米株した見ず、またマイクラで遊んだり、2ケ月前からロブロックスで遊んだりして、全然なので僕が注目していた巣篭もり銘柄の一つを紹介します。

シーズニングスパイスがリリース

本日(3/1)小袋タイプで登場です。

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 シーズニングスパイスとは、「スパイスとハーブに、 塩や調味料をブレンドしたもの」
 目的にあった料理に最適です。簡単に味つけ・風味づけできます。シーズニング(英 seasoning)とは英語で「調味料、味付け」等の意味です。塩・胡椒等を指し、スパイス(英 spice)はハーブ等の意味です。
 では、1/29に発表された決算についてです。

決算の概要

 今期累計(4-12月)連常は96.8億円(前年比42.7%増)でした。この決算発表と当時に、通期利益の従来予想81億円を97億円に上方修正してます。これにより、増益率が従来の13.7%から36.2%増に拡大します。巣篭もり恐るべしです。
 3Q経常はの37.5億円(前年同期比34.2%増)に拡大し、前2Qに続き好調でした。売上営業利益率は12.0%(前年同期は9.5%)に改善。

前期からの株価推移(株探より引用)

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 今日(3/1)現在の週足チャートです。ここ数年が株価が低迷。昨年の緊急事態宣言を機に、巣篭もり需要をしっかり掴み急進。(チャートは株探より)

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 直近5年の業績推移。今年の売り上げは、昨年比で約20%減。しかし、営業利益など昨季に比べて大幅な増加となってます。では、決算短信から細部をみて見ます。(業績推移は株探より)

セグメント別の評価

 全般は緊急事態宣言により外食控えによる業務用食材の減益を、内食需要や手作り志向上昇による食材で営業益を確保した。特に、家庭用の香辛調味料グループや、スパイス&ハーブグループが伸長との評価です。また、利益面で生産性向上を図るなど原価低減に努め、また広告宣伝費などのプロモーション活動費用や、販売活動費用が減少し利益増加に寄与したとしている。

○食料品事業
 
セグメントとしては稼ぎ頭の事業
・スパイス&ハーブ

 冒頭で触れたシーズニングスパイス等が順調に推移
・即席
 業務用製品や「とろけるカレー」は減少。主力の「ゴールデンカレー」は順調に推移
・香辛調味料
 中華調味料の「李錦記」ブランドが堅調。また、お徳用タイプのチューブ製品が順調に推移
・インスタント食品その他
 業務用製品は減少。「まぜるだけのスパゲッティソース」シリーズなどのパスタソースが順調に推移。また、レトルト製品も堅調。

●調理済食品
 今期2Q決算において一部工場を事業譲渡し売上高は103億6百万円(同21.5%減)であった。なお、セグメント利益(営業利益)は5億50百万円(前年同期はセグメント利益6百万円)であった。

財政状態の概要

・前年度末から107億53百万円増加し1,312億24百万円

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負債は前年度末比で37億24百万円増加し765億15百万円
・流動負債「その他」中の設備関係支払手形が減少し19億62百万円
・借入金の増加で56億84百万円
・上記支払手形の負債を含め純資産は547億8百万円
・利益剰余金の増加64億54百万円による。

研究開発活動

 3Qにおけるヱスビーグループの研究開発費の総額8億83百万円。

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 なお、3Qにおいて、ヱスビーグループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

今後の株価推移

 トレンドラインを参照し以下に簡単に。

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 トレンドラインですが、上昇トレンド一本。レジスタンスなどでそれぞれ。上値が5000円での推移で下値が切り上がっています。直近ではトレンドラインにタッチした瞬間で反発すると思います。しばらくは4500−5000円台で推移。今後は外食需要も復活するなど、見通しは明るいと思います。ただ、株価的には需給によりますが上にも下にも行けます。来月の決算次第ではないかと見てます。

おまけ

エスビー食品本社内に青森県弘前市にある鬼神社が分祀されてます。大蒜に関係することから分祀され、下の記事も参考にして下さい。

ここまで見て頂きありがとうございます。