エゴまみれの僕はあなたに何もできない。
最近何かに絶望したことはありますかと聞かれたら、自分と答えてしまうだろう。
経験したことを盾にして自分の気持ちよさを徹底して追及したようなペラペラのゴミみたいな言葉を恋人に吐き続けて、自慰していたように思う。
当たり前だけど、その僕の言葉でその子の何かが変わるわけでもなく、むしろ苦しさを強くさせてしまっていたように思えた。
でも、僕の言った言葉が違う人が言えばその子に響いていたんだ。
それを見たとき僕は必要ないと言われた気がして、絶望した。
そして、もっと強い言葉で励ますような言葉を選んでその子に自慰をした。
当然、全く響かなくて絶望した。
僕は何がしたいのか全く分からなくて、どうしようもなくなっていた。
無力だとわかっていたけれど、実際はわかっていなかった。
他人は変えられないから自分を変えなくちゃとわかっていたはずなのに。
エゴ塗れで欲ばかりの僕が成りたかったもの。
君の神様になりたかった、みたい。
「君の神様になりたい。」 歌ってみた メガテラ・ゼロ
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