読んではいけない観戦記@220827町田横浜FC
この観戦記はDAZNや公式サイトを見れば分かるレベルのことを、備忘録目的で淡々と書き残していくものです。
◆試合
明治安田生命J2リーグ 第33節
2022年8月27日(土)19時開始
町田GIONスタジアム
◆布陣
FC町田ゼルビア[3-4-3]
GK:42 福井光輝
DF:2 奥山政幸/13 菅沼駿哉/17 高橋祥平
MF:28 太田修介/8 髙江麗央/41 安井拓也/ 22 翁長聖
FW:10 平戸太貴/40 ヴィニシウス アラウージョ/7 ドゥドゥ
横浜FC[3-5-2]
GK:49 スベンド ブローダーセン
DF:3 中村拓海/5 ガブリエウ/19 亀川諒史
MF:33 近藤友喜/6 和田拓也/14 田部井涼/17 武田英二郎/7 松浦拓弥
FW:15 伊藤翔/18 小川航基
◆戦評
町田は平戸太貴が復帰。太田修介をウイングバックに下げる攻撃的布陣だ。横浜FCは可変システムで、伊藤翔と松浦拓弥の2シャドーとも取れるし、中村を右SB、武田を左SBにした4バックになる時間帯もある。長谷川竜也が不在でパスの「出し手」が少し弱かった。
前半はどちらかというと町田ペースで、9分にはヴィニシウスがバーを叩いて真下に落とすシュート。スローで見るとラインを超えたように見えるが、判定はノーゴールだった。
町田は24分にドゥドゥが負傷退場。57分にも鄭大世、山口一真を入れてさらに攻めに出る。
横浜FCは61分に3枚替え。シャドーに入った山下諒也が良いスペースで受けて、いいドリブルを見せて流れを変える。85分には最後のカードとして新加入のマルセロ・ヒアンを投入する。188センチの長身だが爆発的なスピードを持つ20歳だ。
投入直後の86分、横浜FCはガブリエウのロングフィードからヒアンが抜け出して、しかもゴール正面で山下がフリー。ヒアンがエリア右からショートクロスを入れて、山下が押し込んだ。首位・横浜FCにとっては難しい試合だったが、J1昇格につながる貴重な勝ち点3を得た。
◆キープレイヤー
・マルセロ・ヒアン
現段階では原石だし、チームへの適応も不十分なんだろうけれど、「久しぶりに強烈な選手を見たな」という怪物系FW。スピードがあるし、鋭い反転でDFを振り切る鋭さもあるし、セットプレーの守備でも効く。来日直後のパトリックを思い出したけれど、スキルはこっちのほうが高い。これからが楽しみ。