少女漫画とは常に異界(どうぶつのお医者さん初見感想)
実は佐々木倫子作「動物のお医者さん」を読んだ事がない。インターネットをやっているとなんとなく「ハムテルという犬が主人公」とか「中南米推しのカシオミニを持った柳沢教授がいる」くらいの事はわかるけれどそれ以外の事は殆んどわからない。しかしこの度新装版が一月から一冊ずつ発行されるという事で読んでみる事にした。所謂初見感想である。
とりあえず一巻読んでみた。合っていたのがカシオミニだけでびっくりした。いや柳沢教授は違う漫画の人だって知ってたんだけど漢字だと二文字で木へんだったような気がしたのだ。違った。というかハムテルは犬ではなく人だったのか。ハムが好きなんだろうなぁと思っていた。
インターネットで作中の舞台が話題になる訳もないので当然だが北海道なんだね。けれど風俗が話題にならない作品であるなぁ。フィールドワークのない大学生活とはこういうものであるのかしら。
とりあえず四巻まで買ってあるので一巻ずつ書いていきたい。