右腕まともに動かない生活の工夫 PC編 ~左手一本でタイピング?左手Dvorak一択でしょ~
こんにちは。おうぐです。
今更ですが、事故って右腕使えなくなる前も後も変わらずSEとして働いていますが、ビフォーアフターで大きく変わったのはタイピングです。
当然のことでこの世のほとんどの道具が両手で使うことを前提として作られており、キーボード配列も例外ではありません。はっきり言ってQWERTY配列とか左手一本で扱うにはクソ極まりない配列で、事故った直後に頑張ってタイピングを片手でまともにできるように練習していた時は絶望してました。

qwerty配列で片手タイピングするにあたって何がクソかというと、「母音が遠すぎる」の一言に尽きます。

a,eとu,i,oの位置が離れていると何が辛いかというと、左手を左右に降る回数が馬鹿みたいに多くなるので、着地ミスが頻発します。タイピング速度を上げるにおいて"ミスらない"はかなり大切な要素だと知っていると、これははっきり言ってクソです。
とはいえ、そのころは「キー配列を変える」という発想がなかったため、筋肉ゴリ押しで頑張ろうとしていたのですが、辛すぎるのでTwitterで愚痴っていたところ、dvorak信者の知り合いから「配列を左手Drorakにしてみたら?」と啓示をいただけたので即挑戦してみました。

なぜかuだけ離れているけど、基本的に母音が固まっているのでかなり腕の負担が少なくて良い感じ!と感動したのは覚えてます。配列が新鮮すぎて位置が全然わからないけど、片手でqwerty頑張るコストを考えてみるとかかるコストなんて誤差でしかないので頑張って練習していきました。
その結果、現在のタイピング速度がこちら。

人間頑張れば片手で約300WPMぐらいはタイピングできるようになるんですねw
とはいえこの速さになるまで3年ぐらいかかっているし、左手Dvorakのキー配列が体に馴染むまでの最初の1年はずっとタイピング練習してました。
「片手でタイピングなんてできるわけないじゃないかーーーー」って思う時はBeatmania ⅡDXの片手プレイやピアノの片手弾きとかみるのがオススメです。凄すぎて片手タイピング程度なんとかなりそうな気分になって頑張れます 。できるようになるまで頑張れば出来るようになります(´・_・`)
では、左手Dvorakの設定ってどうすればいいの?とかぶち当たった問題点とか色々マニアックなノウハウがあるんですが、そちらは別の記事で公開していきたいと思いますのでお待ちください〜(・∀・)ゞ
2023/10/29追記
設定方法の記事書きました↓
https://note.com/auglish/n/necea12e28553