余韻と活力はノットイコール
始まるから終わりが来る。
楽しみなことほど始まるまでが長く、始まってしまうとあっという間に時間が過ぎていくよね。
私は好きなバンドのライブに行くことが大好きだ。(特にBUMP OF CHICKENや[ALEXANDROS]のライブによく行きます)
ツアーやライブ情報が解禁され、チケット先行を経て無事チケットが取れたらそこからは楽しみでワクワクしっぱなしの時間。
もし遠征することになれば、飛行機や新幹線、宿泊先の確保。観光もついでにしたいので、旅先の情報を色々と集める。
まだライブは3ヶ月〜半年は先の事であるから、この時間がむず痒くてしょうがない。
待ちきれない!!!!という表現がぴったり。
なんだかんだと毎日を乗り切って、1ヶ月を切る頃にはあと何日学校に行ったら…あと何回バイトしたら…と子どものようにさらにワクワクを募らせる。
当日。
いざ、開演して夢のような数時間を過ごすけどそんなの秒で過ぎる。
「もうこの曲か…寂しいなあ」
なんて最近の藤原基央は言うもんだからこっちも当たり前に寂しいけど?!?と心の中で思う。
本題はここからである。
よく、「◯◯のライブに行って楽しかった!!明日からまた頑張れる!!」というような感想を見る。
とても素晴らしいことだと思う。趣味を謳歌して、楽しんだからまた頑張ろうという活力に変えられるということは。
でも私は、ライブに行ったからといってまた明日から頑張れる人ではない。ライブでもらったエネルギーを明日からの活力に変換できない人間なのだ。
一定数、私のような人はいるのではないだろうか。
過去に趣味垢でこんな投稿をしたことがある。
困ったことに、余韻を引きずりすぎてしまうきらいがあって、「あ〜最高だったな…今日が一生続けばいいのに。もう明日から頑張れない。ライブの予定くれ………」
という状況になってしまう。
ちなみにライブの予定があっても同じ感想になる。
いくら藤くんが「今日の続きを生きていくんだ!」とか「今も夢じゃなくて現実。その数時間が俺たちの人生を肯定してくれる。」って言ってくれても寂しいもんは寂しい…
始まる前もずっと楽しみにしていたはずなのに、「始まったら終わるやん??いや、無理!始まらんといて!!!」という気持ちになっている。
オタク…タイヘン…メンタル…ツライ……
もうすぐBUMP OF CHICKENのツアーが終わってしまう…
今回のツアー有難いことに、たくさん行けたから余計に寂しさがこみ上げてくる。
年明けには[ALEXANDROS]のライブもあるけど、完全に下半期はBUMP OF CHICKENに心臓捧げているのでそっちに没頭する。
上半期は[ALEXANDROS]に捧げた✌︎✌︎
冒頭では少し真面目に、この『ライブ終わったら秒で時間過ぎていく問題』と『ライブ終わったら抜け殻になって翌日から無気力問題』について書いていこうと思ったのに…
ただただ、オタクが推しのライブ終わってもぬけの殻になってしまう。タスケテ…SOS
みたいな軽い文章になってしまった。失態。
まあいいのです。
オタク頑張ろうね。グッズやCDにお金落とそう!!
そして、最後に。
チケ運と座席運は別だということ。その両方を持ち合わせている人すげえなあという尊敬を込めてこの文の締めとさせていただきます。
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