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お金は返ってくるか

今、私はこのことで結構、頭がいっぱいである。
相手は、今週の火曜日に振り込むと言ったまま、連絡手段を絶ってしまったようだ。

相手は、私が厳しい取り立てをしたかのように言ってきていて、それで私が怖い思いをさせてしまったとのことだった。

しかしながら、それは私がお金を出す時も、私は相当追い詰められていた。相手は、家賃滞納による強制退去に怯えていて、月末までにお金を払えなければ死ぬと連呼していたのだった。

どうにかして助けたかった私は、相手の要求額を出すことにした。だが、実際は要求額の倍のお金が必要だったらしく、私がお金を出した後も、もう〇万と言って聞かない状態で、私は相当、身をすり減らしてしまったのだった。

相手の考えでは、最初から必要額を提示するのは厳しいと思ったらしく、半分の額を言って、出してきたら、残りも請求しようとしたらしい。だが、限度というものがある。半分出たからと言って、もう半分も簡単に出るものではない。

時は今年の1月26日、月末まで4日の時であった。私は、かなり追い込まれていて、あと4日もこのやり取りをするのは、私の体調をも悪くしてしまうと思ったので、お祈りをして月が明けるまで、連絡を絶つことにした。

案の定、私は寝込んでしまった。

最初、相手は2月5日に返すと言っていた。だが、その日になっても、相手の口からお金を返す話が出ることはなかった。

だが、私は相手が、今必死に用意しようとしているのだと思い、強く要求する事はしなかった。

時は流れ、3月の保護費支給日、事態は急変した。

お金が足りない。電気代が残高不足で振替できないという事態となり、私は電気が止まるかもしれないということに恐怖し、相手に訊いてみることにした。

2月5日のことに関しては、用意できなかったとのことであった。その後のことについては、私が返すのはいつでもいいと言ったのを勘違いし、本当にいつでもいいという解釈をしたそうで、必死に用意しようともしていなかったということが判明した。

死ぬと連呼され、1日で出した私、返済の提示日から1ヶ月も経って何も言わない相手、私は気が触れてしまった。

また私は、結構焦っていた。
2日、3日と進展のない相手に苛立ちを覚え、私は知らぬ間に強く当たってしまっていた。

お金の貸し借りが、人を狂わせるとは、まさにこの事だと思う。

そんなやり取りの末、明後日返すということになっているが、果たして返ってくるのか。。。正直不安である。

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