名に込められた意図を読む
お仕事で図鑑作りを手伝っています。
切花向け図鑑なので正しい品種名を調べることがあり、いくつか親しい友人が生産しているものだったので、連絡して確認とっていた。
実は生産者が勝手に名付けているケースも花の世界では少なくない。
確認したのも海外のブリーダーが作出した花で、英語名でピン!と来ないから、
自分達で名前をつけたとのこと。
そんなわけで当初の英語名がたまたまわかったのだが、偶然にも英名の意図に気づいてしまった。作出者はドイツ人らしいけど、ああこの葉や茎、実の色、それで名前決まったんだね、と少なくとも私は腑に落ちた。
作出者の意図を友人の生産者と理解して、思わずにやり。
こういうのが調べてわかるのが園芸品種のおもしろいところだなー。
*トップ画像のチューリップはミステリアスパーロット 記事はこちらの花のことではありません。でもチューリップのパーロット系統は、変化が多くて楽しい花。