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蕎麦と馬と電車と・・・/旅するコーチ

GW明けの週末は、鳥取に来ることが多い。義父のお墓まいりだ。夫の田舎というものの、親しい親戚はもう子ども世代が暮らす土地へ転居しており、今はお墓があるのみ。親戚がいてくれた時には、年に数回のお墓まいりの際にもきれいに掃除をして花を供えてくれていた。お墓のために日頃どれだけの労力を割いてくれていたのか、今はそのありがたさが身にしみる。


蒜山手打ち蕎麦 叉木

2時間ほどかけてお墓の掃除をした後は、このところお気に入りの「叉来(またぎ)」さんへ。十割蕎麦のお店です。とても人気のお店で、蕎麦がなくなり次第売り切れ御免。お昼前に来ても残念ながら引き返していくお客様も続出です。今回は、オープン前から気合をいれて並びました。それでも先客がいて、3組目です。

お店の建物も内装も、おそらくこの看板も店主の手作りです。

メニューは、蕎麦の皮を剥いている「丸抜きそば」と皮も一緒にいれている「玄粉そば」。それと「あたたかいおそば」の3種だけ。今回は、オープン前から並んだ甲斐があって、いつも売り切れている「玄粉そば」を初めて食べることができました。2種類のお蕎麦の違いは、更科そばか田舎そばかというようなもので、どちらがいいかはお好みなんだそう。香り重視だったら「玄粉そば」がおすすめだとか。

ようやく念願の「玄粉そば」を食べることができて大満足。

蒜山ホースパーク

時間があったので、子どもたちが小さい頃に何度か訪れた蒜山ホースパークへ。

こちらは入場料無料で入れて、馬や牛を見ることができます。餌やりから本格的な乗馬のライセンス取得まで、子どもから大人まで楽しめる場所です。いつもは混んでいることも多いのですが、この日はすぐに乗れるということで、久しぶりに馬に乗ってみることに。

馬場の外までいけるミニ外乗コースは1㎞で3630円。引馬なのが残念だけど、開放感があって心地よいです。ここにはたくさんのお馬さんがいますが、どの子もみんなとてもきれい。それをスタッフの方に言うと「この子たちがみんなきれいなんです」と。その口ぶりから、日ごろから大切に扱っているのが伝わってきて、とても嬉しく思いました。

お馬さんの餌やりは、1カップ100円。どの子も可愛い。

そして、牧場にきたらやっぱりこれ。

新型やくも 273系

鳥取に行くときはいつも車なので電車には乗らないのですが、電車チェックはいつもしています。今回の目玉はこちら。伯備線を走っている(神戸も走っていますが見たことありません)新型やくも273系。約40年ぶりの新型車両らしく今年の4月6日から運行開始です。

きました!

かっこいいーーー!!!

このロゴが素敵!たくさんの方が乗車されていました。いつか乗る機会はあるでしょうか。

今回は、法事がメインの帰省でしたが、いつもより時間に余裕があり色々と楽しむことができました。鳥取というと鳥取砂丘が有名ですが、蒜山あたりも雄大な自然が感じられるので、ゆったりとした時間を過ごすのにおすすめです。


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