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10/1/'23 - 10/2/'23

Copenhagen - Abu Dhabi - Osaka

オール明け、ベッドで寝ないように何とか気絶ですませ、7:00になったところでホテルを出て駅へと向かう
千鳥足は相変わらずで、側から見ると昨日クリスチャニアで見たブリブリの兄ちゃんと何ら変わりない
駅へつき、チケットを購入、空港行きのメトロに乗り込んだ
メトロでも気絶していて、何とか空港駅まえで意識が戻った
降りて、ターミナルへと向かう
着き、エティハド航空のカウンターを探す
オンラインチェックインをここで完了させ、チェックイン荷物の列に並ぶ
結局PCが入ったバックパックを受け取ってもらえず、機内に持ち込むことに
1ヶ月の荷物の全てが機内に持ち込めるサイズなの相当やばいと思う
荷物検査の列がやけに長かったが、無事通過
出国審査に並ぶ、二列あり、順番に呼ばれるのだが、二名とも明らかに愛想が良い
自分が呼ばれ、パスポートを見せる
「作りたてだね!」
と嫌味もなく驚くほど接客が良くて驚いた
その後ゲートへ行き、あまり待つことなく搭乗した
エティハド航空のお兄さんも、とても接客が柔らかくて安心感パネかった
出発前、エマとジョナスとリスにメッセージを送る
「日本に帰ります、あなたとの出会いのおかげで素晴らしい旅でした、また会いましょう」
というような内容
乗った後はずっと気絶してたので全然覚えていない
最後列の席が予約できていたので、席を倒せたのがデカかった
機内食の時だけ起こされて、フライドライスを食べた気がする
アジアっぽい味付けでめちゃくちゃ美味しかったのを覚えている
ありがたいことに水をペットボトルでくれたので、着陸時の耳抜き用に少し残しておいた
着陸時は練習の成果を発揮する時だ、航空性中耳炎の話ね
施策は三つある
1. 水、唾による耳抜き
2. 欠伸による耳抜き
3. バルサルバ法による耳抜き
水による耳抜きが効果イマイチだったので、バルサルバ法を試す
しかし機内だとどうもうまくいかない、地上だと大体うまく行くのに
そして欠伸を試してみたが、眠たかったのもあって出るわ出るわ
しかも効果も抜群で、しっかりと耳管が開く音がする
たまに「キュイーン」と擦れるような音がすると大量に空気が調整されてる気がして気持ちがいい
結局降りる頃にも正常に聞こえる状態だった
これでまた一つ「旅」が上手になったんだろか
降りて、ここはUAE、アブダビです
アラビア語がいっぱい
WiFiをキャッチしたので、溜まっていた動画をいくつか投稿した
note関連の作業もしているとゲートが開いた
ゲートへ向かうと、10/1の朝なので、今月初の大阪行きフライトということで、なんかめでたい感じになっていた
カメラで仕切りに撮影していたり、旅客向けの粗品が置いてあったり
それを開くと可愛いカードホルダーみたいになっていた
この時点で日本人っぽい人もいくつか見えた
飛行機に乗り込む、今度も最後列だ
隣が日本人の女の人だった、喋ったわけではない
こちらのフライトは先ほど(6h)に比べて9hと長い
でも結局気絶している時間が長かったな
機内食二回あり、一回目がパッタイ、二回目がベジタブルカレー
どっちもめちゃうまかった
機内食好きだなー、向こういると尚更、追加料金なしで料理出てくるのお得感ある
なんだかんだで時間はあっという間に過ぎ、あれよあれよと関空に着陸
こちらは翌日の朝になっており、窓から見える景色が日本すぎた
実際に帰ってくると失意が大きく、体に力が入らなかった
次にヨーロッパに来れるのはいつになるかな、現実的に考えるためにも旅の振り返りはしっかりしよう、そのための旅だったしね
関空ではもちろん日本語が通じるが、日本語を話しつつ、なぜかすごくそっけない感じになってしまう、なんでだ
向こういるときは店員さんにも必ずにこやかに"Hello"と話しかけていたのに
まあすぐにアジャストした
歩きながら、同じ飛行機なのに、海外から来た人からしたらこれから旅が始まるんだなぁ、ワクワクじゃん、とその対称性に余計悲しくなった
入国手続きを済ませ、外へ出るが、視線が高い
自分が身長高い世界へと帰ってきた
あとうんこが無料でできる世界
あとコンビニに入り、コーラの値段を確認、172円、安い!(安くない)
日本語のアナウンスが鳴り、日本語で会話する、当たり前のことがとても奇妙に感じる、言語ってやっぱり世界の捉え方そのものを変えてしまうんだな
天王寺まで(テンノウジとか言ってるのがもう面白い)戻り、近鉄で喜志まで帰る、ちなみに服は着替えるタイミングないのと洗濯できなかったのとで3日くらい着続けているので、死ぬほどクサい
とうとう喜志まで帰ってきた、昨日までデンマークにいたのにもう今最寄りにいるの普通にキモい、日本に安心感は不思議と抱いておらず、ずっと地に足ついていない
もうヨーロッパ帰りたい、もはや「帰りたい」になっている
1ヶ月もいたら簡易的だけどそうもなるか
戻ったら戻ったで今回みたいなアドレスホッピングは限界を超えてたからなぁ
まあそんなことを考えていましたと
家帰ったら寝るので大学へと行き、展示の打ち合わせをした
アルスから持って帰ってもらっていたレシートを回収した、タイムカプセルエクスペリエンス(TCE)
大学では割と普段通りな感じで、帰宅した
打ち合わせのため時間がなかったのでスーパーでラーメン屋パンなど7,8点くらい買ったが、1000円で仰天した
いくらなんでも安すぎる
6€くらい?やばいでしょ
6€なんてパン一個買ったら終わるよ
いつの間に円はこうなってしまったのかと、嬉しさはあまりなかった
家に帰ると、狭い、天井が低い
巨人になったかのような気分
家の感じもめちゃ違和感があって、知らない人の家に来たみたいな感覚
だけど体は勝手に動いて、コンロや水道の使い方を完璧に把握している
気持ちわりー
ちなみにこの文章は翌朝の6:00に書いている、寝てない
飛行機での気絶を曖昧にさせてもらうなら、時差も考慮し計算すると65時間寝てないことになる
なんで体が動いているのか本当にわからない
人体って不思議ですね
<<完>>

追伸
全日通してただ自分のための日記として、推敲0の下書きの下書きの下書きくらい雑な文章でしたが、読んでくださった方あればありがとうございました :)

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