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9/23/'23

Birżebbuġa - Valletta

前日の日記にもある通り、朝方にチェックインした宿で、昼過ぎまで寝ていた
ちなみにここの宿は民泊で、相当お年を召したおじいちゃんとおばあちゃんがやっているみたい
おばあちゃんが何かと気にかけてくれ、朝ご飯はいるか、飲み物はいるかなど色々と聞きに来てくれる
起きたのち、早めにマルタからブリュッセルにわたる飛行機と、コペンハーゲンから日本に帰る飛行機(安いのがあったから)を予約しておいた
ブリュッセル行きの飛行機はパリ乗り換えだったが、マルタからパリまで飛行機でゆき、ブリュッセルまではバスで行ったほうが相当安いじゃんとなり、キャンセルしようとしたがうまくいかず、とりあえずメールを送って待ち
ちょっと外を散歩してみようと、宿を出て行こうとするも、うまく鍵が開かない
おばあちゃんが開け方を教えてくれ、海の方角も教えてくれた
出て行く前に"Bye"と、その言い方がかわいらしかった
歩くこと5分ほど、海辺にたどり着いたが、これがめちゃくちゃよかった
自分はここに来るために生きてきたんじゃないかと思えるほどだった
とにかく水が青い、水が青いだけで同じ現象の波打ち際も見栄えが良くなる
1kmくらいむこうでは巨大なフェリーにコンテナの積み込み作業をやっていて、これがまた青く霧がかっていてよかった、言語化苦手だし難しいが、なんというか全て相まって「嘘」みたいな風景だった
港には大量の船が浮かんでおり、これが規則的に整列しているのではなく、水面の奥行きを使い等間隔かつランダムに浮かんでいて、これがまたよかった、どうやって場所を割り当ててどうやってそこにとどまっているのかは気になったが
港を舐めるように歩いていたらビーチへとついた、とはいえ郊外なのでその広さも、人の数も知れている
ビーチに併設してテニスコート、フットサルコートなどもあった
泳ぐ人もいればサンオイル塗って日焼けしている人もいた、コロンサンロームやピピ諸島へ行った時のことを思い出した
ビーチを望む場所のレストランに腰掛け、スパゲッティを注文した
ゆっくりと平げ、お勧めされたデザートも追加で注文した
食べ終わってもまだ日は長かったので、近くのバス停で首都バレッタ行きのバスを待った
少し待つとバスは来て、運転手からチケットを購入
バスの側面が塗装されており、うちから外が見にくくなっているのが残念だったが、20分くらい乗っているとバレッタへと到着
バス停を降りたところにミッキーマウスがいた(着ぐるみ)、こんなところにいるわけがないので偽物ということになるのかな?
バレッタをしばらく歩き回った
バロック建築の教会や、城壁都市の痕跡、マルタストーンの街並みは自分にとって真新しく、歩いていて飽きなかった
海沿いもまた城壁のような堤防が続いており、(バレッタ全体がそうだったが)特に常に強い風が吹いており、帽子が飛ばされそうなほどだった
海沿いへ行くにかけて下った坂道を反対に登るようにして帰っていたところ、マルタストーンの家の2階からやけに手を振ってくる5歳くらいの少女がいた
遠い間は自分に向けられたものかわからなかったが、近づくにつれて明確に目が合っていたため、手を振りかえしたところ、にっこり笑ってさらに手を振ってくれて、めちゃくちゃかわいかった、動画に残して見返したいくらいだったが、純粋な笑顔にカメラを向けるのは自重した
宿方面のバスに乗った
水を買って帰りたかったため、乗りつつスーパーの位置を検索
先ほどのビーチのあたりで降りることにした
水を買い、またゆっくりと歩いて帰る
宿に着いたのはせいぜい19:30くらいだが、宿は真っ暗だった
おじいちゃんおばあちゃんたちは80-90歳くらいはありそうな感じだったので、自分が思っている以上に夜は早いのかも知れない
宿で少し仕事をし、シャワーを浴び、日記を書く
どうでもいいけどシャワーがめちゃくちゃ弱い


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