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Au Pan & Coffee Opening Popup ”北川麦彦 珈琲器会”

Au Pan & Coffeeのオープニングイベントとして、南小国町出身の陶芸アーティスト北川麦彦氏による珈琲器の展示会を開催します。

Au Pan & Coffee Opening Popup
北川麦彦  珈琲器会

日程:2024年9月30日(月)〜10月29日(火)
時間:9:00-17:00
休み:期間中 毎週水曜・木曜

北川 麦彦 Mugihiko Kitagawa
熊本県阿蘇郡小国町の自然に囲まれた環境で育ち、幼少期は山や川で遊びながら父親である陶芸家「満願寺窯」の北川八郎の手伝いもしていました。
創作に興味を持ち出したのは高校生になってから。完全にコントロールすることができない「土と火」によって生まれる偶然の美しさ、その偶然を計算しながら創作する陶芸に魅力を感じ始める。

芸術系の短大や雑貨・アパレル会社を経て、再び小国に戻り陶芸の制作を始める。父・八郎の元で修行をして「北川八郎の展示会」に数点ではあるが作品の展示が許されるようになる。徐々に展示数も増えてお客様にも選ばれるようになり、北川麦彦として個展やイベントに出展するまでに至る。 「陶」の意味に相応しい作家を目指して、好奇心旺盛に土へ向き合って創作している。

陶器のロゴマーク

北川麦彦氏には、店舗に飾るAu Pan & Coffeeのロゴマークを阿蘇の自然素材を原料にして陶器で制作いただきました。お店の扉を開くと最初に目に飛び込んでくるAu Pan & Coffeeのロゴマーク。遠くから眺めても、近くでみても絵になります。

北川麦彦 珈琲器の特徴

阿蘇の自然の中に佇む窯元「満願寺窯」
楽しんで使ってもらえる陶器を作り続けて

阿蘇山の火山灰を含む土や、温泉水が湧き出る自然に恵まれた南小国。80年代よりこの地を窯元として満願寺窯がはじまります。阿蘇の自然の植物や、野菜、果物を原料として独自の釉薬「自然灰釉」を創り出し、この自然灰釉と、阿蘇の土を使った手びねりで、自然の素朴な美しさを表現しています。
個展も熊本から全国へと広がり、多くの方の食卓や生活に寄り添う器として愛用されています。

〜釉薬〜
四季を器に写し撮る
野菜や果物が見せる自然の彩り

満願寺窯の特徴である釉薬は、野菜や果物、植物など、自然のものを原料として作られる自然灰釉です。
この自然灰釉は野菜・果物から釉薬になるまで全て手作りです。自然灰釉として使えるには短くても1年以上、長ければ10年以上かけて作られる貴重な釉薬もあります。

〜土〜
表情豊かな阿蘇の荒土
使うほどに風合いも豊かに

阿蘇の土をベースに信楽土などを合わせた土を使っています。
阿蘇の土は阿蘇山の噴火により灰と鉄の含有量が多く、燃焼すると石や鉄分が表面に表れてとても個性的で豊かな表情を見せてくれます。使うほどに色味がひきしまり、釉薬には貫入が無数に生まれ、使う人に合わせて器の風合いも変わっていきます。

〜手びねり〜
柔らかで優しいフォルム
限りなく自然体である美しさ

満願寺窯の作品はすべて手びねり。素朴で自然体の落ち着いた造形の美しさや、手の中に収まる使いやすさ、口当たりの良さなどを顧慮しながら少しずつ丹念に器のカタチへと仕上げています。
人の手が作る柔らかな曲線と不均等な形が手にスッと馴染む。使う人に長く寄り添える器です。

朝食とともに目覚めに一杯の珈琲、仕事中に集中力を高める一杯の珈琲、日々の生活に器が彩りをあたえてくれます。
珈琲器会は、9/30のグランドオープンより開催します。黒川温泉にお越しの際はぜひ足をお運びください。

Au Pan & Coffeeプレオープン(9月中)

期間中どなたでもお店をご利用いただけます。
〈営業〉9:00-17:00
〈休み〉水曜・木曜日
*プレオープン期間中は臨時でお休みをいただく場合がございます
〈住所〉熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6733-1
〈駐車場〉
店舗前に駐車場がございます。工事中により店舗前の駐車場が空いていない場合は「黒川温泉第3駐車場」にお停めください。Au Pan & Coffeeまで歩いて3分です。

photo マエダモトツグ. 


【Au Pan & Coffeeプレオープンしました🍞】


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