どこからどこまでが浮気?
「むーはどこからが浮気だって思う?」
学生時代からの友人にそう聞かれた。
「え、まさか浮気されたの?それともした?」
「違う!ふと思っただけ笑」
私の周りには
浮気をされた人
結果不倫していた事になっていた人
が何人かいる。
今回私にそんな問いをしてきた友人は、
「されてはいない」と言っていたけど、
ドラマを見て・話を聞いてとかじゃなく不意にだから、
多少なりとも何か気になることがあるのだろう。
「浮気はどこからどこまでか?」
と言うとこんなことは人それぞれで、
された人間が判断すること。
けど、大まかにいえば
肉体関係があるか
親密な関係になっているか
恋愛感情があるか
の3点。
特に肉体関係があるかないかで浮気かどうかを判断する人は多いと思うし、親密な関係だったり恋愛感情があったりした時に肉体関係が生まれやすいから(欲求不満を満たす行為)
ハグをする(抱きしめ合う)
手を繋ぐ
キスをする
みたいな、お互いが触れ合うようなことは浮気になる。
こんな分かりきった回答、
友人はきっと求めていないだろうなー
うーん。
私は少し考えた。
そして出た答えが
「読んで(書いて)字の如く、気持ちが浮ついたらかな?」
だった。
浮気って
【心が浮ついて変わりやすい】
【気移りしてひとつのものに集中出来ない】
という意味がある。
それが浮気というならば、
浮つき、気移りした時が浮気の第一歩。
相手への好きという気持ちが浮ついたら、今まで思っていた好きって元には戻らない。
例え本人の気持ちが戻ったとしても相手が戻らない。
現実逃避をしたくて、どうにかして新しい刺激が欲しくて、愛して欲しくて、満たされたくて、浮気に走ってしまう人は少なからずいる。
けれどそれって自分さえ良ければの行動で、相手なんて考えていない証拠ではないだろうか?
気の迷いだった。
今でも君(貴方)が好きだ。
好きかどうか確かめたかった。
浮気すれば振り向いてくれると思った。
嫉妬して欲しかった。
愛を確かめる行為って、 相手を裏切り、嘘をつき、悲しませることでしか出来ないことなのか?
そんなことはない。
好きならとことんぶつかり合い、喧嘩をし、相手と向き合い、思いを擦り合わせる事でも確かめることが出来る。
他人を利用して相手を傷つけることでしか確かめられないのは、それは好きでもなんでもない。
その行為をした時点で好きも愛も存在しない。
私は目の前にいる人を幸せに出来るような、
そんな人間であり続けたい。
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