シェンムー3,そして九龍城と中華商場のこと
私はゲームファンではないし、正直ファミコンで止まってる人なのですが(歳バレそう)たまーに自分の中でヒットする作品があったりします。
んで、十数年前その世界観にハマったのが「シェンムー」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%A0%E3%83%BC
私としては九龍城や香港の町並みを再現したところが凄いなと思っていました。しかも80年代の香港で、主人公を操作しながら探索できるのです。空を見上げると飛行機がすれすれで飛んでいったり。その時代に香港へ行ったことがないので余計感慨深いものがありました。
2015年6月アメリカのゲームショーE3にてソニーカンファレンスで開発者の鈴木裕さんより「シェンムー3」の製作が発表されました。発表と同時にクラウドファンディングのキックスターターにて資金募集がはじまりました。
https://www.kickstarter.com/projects/ysnet/shenmue-3
そしてサイトも立ち上がったようです。
http://shenmue.link/
今回知ったのが、各国のファンによってファンサイトが運営されていることです。この方法、中華圏のファンクラブと同じ方法なのですが日本人にはなじみが薄いかもしれない。
http://shenmuedojo.net/ (アメリカのファンサイト・英語)
いつ完成して遊べるかわかりませんが、楽しみです。
★★★
この作品と同じく九龍を舞台にしたゲームがあることを今回知りました。「クーロンズゲート」というゲームです。こちらも古いゲームですが資料集を集めた本が夏に出るようです。なぜか突然・・・。
http://www.famitsu.com/news/201503/23074747.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88
★★★
かつてお台場に「台場小香港」という施設がありました。今はなくなってレゴの施設になっています。が、なんと神奈川県の川崎駅に九龍が出現した模様。ゲームセンターだそうですが、九龍を再現しているそうです。
ウェアハウス 川崎店 電脳九龍城
http://www.hoshino-gumi.com/works/detail04/
★★★
なんだか急に九龍ブームがじわじわきているような気がするのは私だけでしょうか。
ついでにおまけ。
台湾の九龍といってもよいかもしれないかつて西門近くにあった商業施設兼住宅の「中華商場」を舞台にした小説「歩道橋の魔術師」
翻訳が発売されたそうです。1980年前後を舞台にしているのでちょっと雰囲気は似ていると思います。九龍ほどスラムではないけど。
http://motto-taiwan.com/2015/04/0423/
★★★
九龍城についてはここもお勧め
http://www4.ocn.ne.jp/~keropero/kyuryu00.html