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【ティール・ビデオ・マラソン】6. EVOLUTIONARY PURPOSE⑤⑥
【ティール・ビデオ・マラソンwith ホームズビー】に参加しています。
連休明けの3回目、他の予定と重なりライブでの参加は叶いませんでした。動画を皆で視聴しスラックの意見交換用のスレッドに感想や今後に活かすことなどを共有していくスタイル。
今回は参加した皆さんが残したスレッドを拝見しながら、わたしは一人で動画を視聴し、スラックへの投稿を時差で行う形での参加となりました。
存在目的を探求する方法
①どうやるか。②誰がやるか。ラルー氏はこの2の側面から語ります。
①どうやるかについては、「U理論」が役に立つとし、U理論について簡単な説明がありました。Uの字のように、左上の現実的論理的な位置からまっすぐに下に降り、全く違うミステリアスな方法で「感じる」というプロセスを経る必要がある。
②「ソース」と呼ばれる人物が行うことと、「全体」が行うことの両方が必要。「ソース」は内側から沸き起こる源泉からの声か、それとも自分のエゴから来る声か、区別しなければいけない。
「ソース」という言葉が持つ神秘的な響き。
ラルー氏はスティーブジョブズ氏を例に挙げました。分かりやすい。
パーパスは「掲げるもの」ではない
ティール組織と呼ばれる組織には、必ず「ソース」が存在すると彼は言います。ソースは自らの内側から湧き出るパーパスに耳を傾け続け、そし全体に共有する役目。全体はまた、それが自らのパーパスとして共鳴するものなのかを自身に問う。パーパスは常に「掲げるもの」ではなく、「内側で認識するもの」なのです。
真の存在目的は「Yes or No」選択を迫る
真の存在目的であるならば、あらゆる行動、判断においてその可否に「Yes or No」のジャッジができる、といいます。
真の存在目的であるかどうかを判断する3つのテスト
1.広告(マーケティング活動)ができない条件で成立するビジネスか
2.偽りない製造工程のビデオを顧客に見せて成立するビジネスか
3.フルコストを表示して成立するビジネスか
1.は偽りのニーズを生み出す広告を作り出してはいないか、ということです。多くの企業にとっては耳の痛い話であり、心当たりがあり、まかり通っている現実でもあるでしょう。
この3つのテストに「Yes」と答えられる存在目的に基づくビジネスのみで成り立つ世の中は果たして訪れるのでしょうか。
私たちは常に「未完成」であり、最後まで「不完全」で在り続けるからこそ「完成」「完全」を追求し、それが「生きる」ことでもあるように私は感じます。世の中もそうであるならば、私たちは周りがどのようであるかということに振り回されず、内側に認識する真の目的を純粋に追及するだけでいいのかもしれない。そう思います。
それは自分が所属する組織にも「違和感」として感じ続けるものであってもいいのかもしません。「自分」が何を純粋に追及するのかを知り続けることでしか、「違和感」は感じ続けられないのだから。
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