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「はじめての編集」感想

「はじめての編集」を読んで面白かった部分だけ抜粋。

・中世の教会は今で言うところのグーグルのようなもの。世界中の知識がアーカイブされていて、人々の問に答える場所。

・媒体のスペースを買って商品を告知する方法が生まれたのは、1836年のフランスの新聞「La Presse」。

・文庫本の形態は、ドイツで生まれた。1987年に貸し本業を行っていたアントン・フィリップ・レクラムがレクラム文庫という廉価本のシリーズを創刊した。第一弾はゲーテの「ファウスト」。

・20世紀前半はゴシック体は、グロテスク体と呼ばれていた。それまで主流だったローマン体(文字のストロークの端に装飾があった書体)と比べると、味気なく奇抜なものと思われていた。

・エイゼンシュテインがモンタージュ理論を思い立ったきっかけは、一時期日本語教師に漢字を習っていたからだと言われている。

以上。

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