弱者の戦略 〜最近した話を思い起こせば〜
はい!おはようございます、ビールと古着のサトゥーです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ということで、昨日の続き「弱者の戦略」について、実例というか、先日聞いた話も交えて自分なりに考えたこと、これからの攻め方について書いて行こうと思いまーす。
まだまだ暑いですね
日中はちょっと動くと汗が止まらないです。先日も草刈りしていたら熱中症だったと思いますがめちゃめちゃ具合が悪くなりました。反対に朝晩涼しいので体調崩しやすくなりますね。私はだいたい夏の終わりに体調崩していることが多いので気をつけています。みなさんもご自愛ください。
ビールにおける弱者の戦略
私はクラフトビールの製造販売をしています。現在設備は導入準備中。委託醸造という形でイベント販売を中心に行っています。
先日ビールの勉強会が宇都宮でありました。約20ぐらいの醸造所が集まりさまざまなテーマについて議論したのですが、その中のテーマの一つに「売価や売り方について」がありました。
「みんな個人的に一週間にいくらビール買う?買える?」
という質問に、だいたい1,000円から2,000円という意見が多数。これが一般的、要するに顧客の感覚だと。
反対に「1リットル(約缶ビール3本分)いくらで売る?」にもやはり2,000円代(一本700円)が多数。これがマイクロブルワリーの一般的な単価だと。
こんな議論でした。
ではこれをどちらに持っていくのか。
大手の一本200円に近づけて10本/週買ってもらうように大量に造るよう設備投資していくのは、完全に強者の戦略ですよね。
yなyなエールとかフクロウの常陸野nストとかと戦って行くのか。
はたまた、一週間に一杯しか飲めないけど、2,000円を目指していくのか。
もちろんこれには、顧客の教育、提供する場所、ビールの種類(スタイルって言ったりします)等々考えなきゃいけないことがたくさんありますが、これこそ弱者の戦略なので、私はこちらを目指していこうと思います!
ちなみに私の師匠は5,000円/ℓ目指しているとのことでした。ハンパねーw
ということで、今日も酔い1日を!
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