掛け算を使って新しいモノを作りだす
うちには小学4年になる息子がいるのですが、夏休みに入る前の
個人懇談で、夏休みの間に補講を行います。というびっくりしたことを
聞かされました。
なぜ、小学生で補講なのかと言うと、宿題をまったくやってこないから
という理由でした。
家では毎日、宿題確認をしており、やっている姿も見ていたのですが、
それ以上にあったのにやっていなかった ということでした。
この宿題をやれないとか授業中も問題がある ということがあったのですが
どちらも共通点として『集中力がない』ということになりました。
ちょっとそうゆう病気もあるのかも と考えた方が良いかもしれない と
思うようは 集中力のなさ なんですね。
ちなみに小学2年の妹は、しっかりとやっている と褒められてきました。
で、そんな息子が どうしても集中できないのが
『漢字の勉強』なんですね。 とにかく漢字というか国語というか
そうゆうのがダメなんです。
ただ逆にすっごい集中して取り組むこともあります。
男の子らしい という内容なのですが、虫とか魚とか
そうゆうことは 一瞬で覚える。 もういつどこで覚えたのか
わからないのに 知っている。そんなことが多々あります。
そして、今日家族で本屋に行ったときに すごい本をみつけました。
昆虫と漢字 という本です。
本の内容は、よくある漢字の問題ですが、その問題文がすべて
昆虫に関して なんです。
例えば、チイさいありが、スにもどる。カタカナを漢字にしろ みたいな
感じです。
問題文が 虫に関してなので、息子もずっとその本を抱えているんですね。
やることは一緒のはずなのに、ちょっとズラしてあげるだけで
求められるモノになるんです。
この手法は、今の世の中ではたくさん必要な手段となっています。
多種多様な商品があるのは、多種多用なモノが求められているから なんですね。
逆に 今たくさんの商品があるなかで 同じジャンルで勝負しようと
思えば このズラしのテクニックは必須です。
数年前も この勉強と子供関係でズラすテクニックで流行ったのが
うんこドリルです。
子供がなぜか 喜ぶうんこを題材?にすることで 問題文も
楽しく読めるようになる というものでした。
ズラしのテクニックは どんな商品でも使えるテクニックですが
ネーミングセンスから、どこの需要にズラすのか というマーケティングの
リサーチも必要となります。
ただ、きちんと使えればすごく効果的なので ぜひ
あなたのビジネスでも 活用してみてください!