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名作ラジオCM_932
■松下電器産業/企業
想うわよ
N:東京の南365キロ
伊豆諸島最南端の有人島、青ヶ島。
鬼ヶ島の伝説もある、
周囲わずか9キロの小さな島には
いまも、ある美しい言葉が伝えられている。
「想うわよ」
(M:〜)
それは、さようならの代わりに、使われる言葉。
島を離れる人へ贈られる言葉。
離れていても、
あなたをずっと、想っています・・。
わずか200人ほどの集落には、高校がない。
働く場所も、多くはない。
だから、別れの日がやってくる。
(昔のイメージ)
「想うわよ〜〜」
「想うわよ〜〜」
沖の小舟へ向け、白いてぬぐいを振ったという昔。
ヘリへ向けて、手を振る今も。
美しい言葉の中にある気持ちは、変わらない。
(M:〜)
エコロジーも、
自分のためだけではなく
誰かのことを想うことだと思います。
今日の暮らしだけではなく、
明日の暮らしを想い、
ナショナルは、ひとつひとつの製品に
エコアイディアを込めています。
あなたが、その製品とすごす時間。
そして別れた後の、リサイクルの過程にも。
あなたと私のエコ。
ナショナルです。