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7月4日「本音は親には言えない」

「今日の晩ごはん,何食べたい?」と聞かれても,「肉は食べたくないから魚がいい」と言うことに遠慮してしまうあつめるです。

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「親には言えないことがある」

長男の高校受験が控えています。
中学校からは,進路希望調査書をもらってきたので,第3希望まで志望校を記入。
仮に,
「第1志望 公立A高校後期」(中堅レベル)
「第2志望 公立B高校前期」(難関レベル)
「第3志望 私立C高校併願」(芸術,情報系)
とし,その後,学校に提出しました。

これまで,塾には通っていなかったのですが,さすがに今の成績では行く先不安。
数日後,入塾のための説明懇談会を申し込みました。

説明会と並行して入塾体験。
授業を終えた長男が,説明懇談会の場へ来たので,一緒に懇談。

簡単な話の後に,授業の感想。
そして,志望校について会話しました。

講師「第一志望は?」
長男「B高校(難関)」
私「え?」 

講師「お父さんから聞いたことがちがうね。じゃ,第2志望は?」
長男「グラフィックとかやってみたいのでC高校」
私「へ?」

講師「お父さんと,また違いますね。じゃ,第3志望は?」
長男「A高校」
講師「やっと出てきた。ね,お父さん。」

このときの講師の言い方に,軽く殺意を抱いたのを覚えました~♪

講師からすれば「子どもの学校を親が決めたんでしょ?」みたいなことを思ったのかもしれません。

私がそんなことをするはずないじゃないですか。
金八先生が「はい,世の中は金さえあれば何でもできる」っていうレベルです。

私の殺意は置いておいて,ここで重要なのは,長男の本音が出たということです。
その後,確認したら「B高校」に行きたいとのことで,競争率,現在の成績を鑑みて第1志望にしなかったということでした。

塾に通うようになってから,長男は勉強に積極的になりました。

「合格できる学校」ではなく「行きたい学校」

子どもは時として,親や自分を安心させるために隠し事をします。
人には,教えたくない事,言いたくない事はあるものです。

ま,目指す方向が決まってよかったです。

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今から31年前に,入試直前で志望校を変えた私は,「親が納得するレベルで受かる高校」を選びました。今は幸せな生活を送っているので,よかったと思うようにしています。 


今,自分の進路について振り返った人は
「お前,もてないのを隠すために男子校選んだって本当?」
とコメントしてみてください。

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