完璧主義ほど不完全な理由

現代の社会ってほんとキツキツですよね。求められるもののハードルが当たり前に高くなり過ぎてて、しんどい世界ですよね。
そもそも、大前提が人間なのでそんな事不可能なんですが、それでも機械的なものを求めてくる。日本はそれが強めな気がします。
ちゃんと頑張るよりも、長く続けてることの方が絶対伸びます。そして、長く続けてることの方が間違いなく得るものが多いです。
完璧主義な人って、ちゃんとやらないと頑張ったにならない、ちゃんとやらないと10割じゃない、10割じゃないとダメだみたいな、ほとんど空想と変わらないレベルまでハードルが上がり過ぎてるんですよね。そりゃあ、続きません。
人間なので、基本4割出せたらいい方です。調子がいい時は良いですが、基本調子は元に戻ります。
肝心なのは、不調の時でも続けられる範囲を自分で理解しておくことなんですよ。
なぜなら、続けた人が勝つように出来てるから。ちゃんと頑張った人が勝つんじゃないんですよ、続けた人が勝つんですよ。
続けてた先で時々、ちゃんと頑張る時がある分には良いんですがね。
完璧主義の人にとって、レベルを落とす=捨ててしまうような恐怖心があるんだと思います。
ですが、レベルを落とすのは捨てることではなくて長く続けるための戦略の一つです。ダメなことではないんですね。
長く続けることが1番上達する方法、続けるためならレベルを落とす事を戦略として持っておいて、3割しか出せない時用のメニューを持つ。

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