抽象的な今日。
箱の中で箱を開いて、薄い四角いものの中から四角い枠が4つ。その枠の中の人達はその中から話をしていた。
今日の朝、丸の中に3本の異なる長さの針があるものが、ジリリリリリリリリリと音がなった。まだ夢の中にいるような私は四角いフカフカの場所から起き上がった。ひらひらの布を開き丸い眩しい光が四角い箱の中に入ってくる。今日も目が覚めるような眩しい光だ。箱の中から外へ出て、四角い乗り物へ向かう。中へ入りボタンを押すと、四角い箱は音を出し目覚める。「おはようございます。今日は〇〇の日です。」としゃべっていた。
四角い乗り物で、四角い大きな箱の仕事場へ。
大きな四角い箱の中にサイズ違いの四角い箱がたくさんあり、ボタンを押すと箱の中の上からはたくさんの光が指すようになっている。同僚へ「おはよう。」と挨拶をし、四角い箱の中の小さい箱の中の更に小さい四角い箱を引き、自分の薄い四角いものを取り出す。そこから違う四角い箱へ移り、一人で薄い四角いものを開いた。
楕円形のモノをかちかち鳴らしながら、指の爪より一回り大きい四角いボタンを何度も何度も指先で叩く。
そうすると、薄い四角いものの中から更に四角い枠を開き、更に小さな四角い枠が4つ出てきた。その中の人が話を始める。9時〜15時まで休憩をはさみつつ四角い枠の中の人は話し続ける。そして時間になると「ありがとうございました。」と四角い枠の中の人たちが消えていく。
薄い四角いものを閉じてまた同じ場所へ戻す。大きな四角い箱の中から出て、四角い乗り物に乗り白の線で縁取られたところを走っていく。すごいスピードで今日は目的地は特に無く、なんとなく四角い乗り物を走らせた。
たくさんの四角い乗り物が走っている、白い線で縁取られたところからはみ出したり、止ったり、出て戻ったりしながら、目的地はわからないがたくさん走っている。私は四角い乗り物の中から食べ物を頼み、四角い乗り物の中で食事をした。お腹が満たされ満足した私はいつもの四角い箱の中へ帰ってきた。
そして、また今日も四角いフカフカの場所で寝る。