『カウンター』
194年10月、建業からの出陣に対して、カウンターを見舞う。劉繇の建業の全兵力は25,000だ。そのうち、17,000が盧江に向け進軍中。先陣は太史慈(8,000)、第2陣は3部隊(9,000)。こちら盧江の全兵力は8,000である。これを撃破すれば、孫策と劉繇の兵力差はなくなる。あと、江夏を攻略中、柴桑へ韓当を派遣、所領を拡大しておく。
劉繇軍はどうやら皖口港を経由して盧江を狙うルートの模様。太史慈は単体なので、兵站を切るのは容易い。皖口港から上陸して来たところを孫策、周瑜で撃退。二人はこのまま建業へ向かって出陣する。問題は第2陣だ。こちらは孫河を出陣させ、居巣の北を迂回し、第2陣が上陸し始めたところを北から南へぶっつり縦の兵站切りを狙う。
194年12月、兵站切り成功。孫河はこのまま劉繇の南方の所領へ。北上しながら府を制圧して行く。孫策は牛渚港 へ上陸。陣を築いた後、建業へ正面から向かう。周瑜に加え、程普を出陣、第2陣を壊滅させる。程普の陣形は衝車に代えて鶴翼とした。規模小の城の兵士数を削るなら、攻城か破城かの目的を明確することが重要、今回は鶴翼とした。
195年1月、孫策が劉繇領に上陸。194年2月、周瑜、程普が上陸。
・孫策:5,000(魚鱗)
・周瑜:4,000(鶴翼)
・程普:3,500(鶴翼)※増援
・孫河:1,000(錐行)※別働隊
しかし、ココで問題発生。孫河が府を取りながら北上する際、ついでに厳白虎領の鳥程港を制圧したところ、厳白虎兄弟がすぐさま出陣して来た。孫河は府を諦め、北上するが、何故か執拗に追い縋る厳白虎兄弟。建業攻略中に余計な敵を増やしてしまった。
建業を攻略中の孫策、周瑜、程普の隣で、逃げる孫河、追う厳白虎兄弟。しかも呉では賊が発生。孫策、劉繇、厳白虎、賊の4者が入り乱れるカオスな状況。194年3月、増援として、盧江から周泰(1,000)を出陣させる。
建業からは太史慈が再び出陣、しかし、孫策で撃退。城に取り付く。
194年4月、建業を制圧。態勢を立て直したいところだが、厳白虎兄弟が城をガラ空きにして領内を行軍中。好機と見て、一気に叩きたい。周泰が牛渚港に到着。孫河が潰れる前に厳白虎兄弟の兵站切りを狙う。間に合うか。次回に続く。