GW特別講座で何を学んでいるか
どーもビジネス仕掛人の近藤です。
「やってみたらできないヤツ! スゴ技のGW集中講座を開催します」
にてご案内したGW特別講座をやってみて、やはりなと思う現象が起こっていたので経過報告として記事を綴ります。
まずはキャッチフレーズであるトークスクリプトを作ります。
皆さんの商材を聞いて合わせて作りました。
商材がない方はこちらで取り扱いがある商材の中で相性がよさそうなものを選び、題材としてだけでなく講座終了後も実際にトスアップ(紹介)だけで稼げるようにしました。
むしろ、簡単にトスアップが決まるものを選ぶので、こちらの方がすぐに稼げます。即効性としての効果が高いということですね。
他の記事でも使いまわしていますが、このようなフレーズのスクリプトを作ります。
作りっぱなしでは役に立たない
作って満足では結果はでません。
キャッチフレーズの最終的なゴールは成約です。
そのためにはきちんと道具を使いこなせるようにならなくてはいけません。
そこで受講生にチームを組んでもらって練習を行います。
キャッチフレーズは自身の作ったものと他の受講生の作ったものを使います。
複数のキャッチフレーズを使うことで、どれが使いやすいか認識ができます。
聞いている側の複数名から、感想をもらい選んでしっくりくるものを言ってもらいます。
どれが使いやすいか聞いててしっくりくるか、比較検討してどこが悪いのか認識を深めます。
相手もただはいという訳ではないので、フレーズが変化していきます。
変化させてしまうと、歪(いびつ)なものなることがあり、会話がスムーズにならないものも出ます。
こうして他人で実践を行うことで、自身が上手に使いこなせていないことをはっきりさせます。
人の行動における流暢性の罠
以前にも紹介した
この書籍には「簡単と思う流暢性の魔力」について記載があります。
人が簡単にやっていることを見ると、自分も簡単にできると思い込んでしまうといった内容ですが、まさにまさにそれが起こっていました。
そのままキャッチフレーズを喋れば良いのに、余計な言葉を入れたりどもりながら話したりと思っていたようにはいきません。
そのフレーズのまま話すから良いということを理解をしているようで理解できていません。
余計な言葉を増やすと、相手に余計なことを考えさせます。
例1)
Q.給与明細と手取り額が違うと思いませんか?
A.はい、そうですね。
例2)
Q.給与明細と手取り額が税金を取られていて違うと思いませんか?
A.はい、沢山の税金を払ってますし、社会保険や会社の積立金も取られています。
この2つの例を見るとフレーズに「税金を取られていて」と入るだけで、相手の回答が「はい、そうですね」だけに収まらなくなります。
余計な思考をさせてしまうのです。
次のフレーズは「はい、そうですね」の単純な回答を想定して作ってあるので、使いにくくなるか会話が成り立たなくなることが起きます。
結果、繋げたいゴールから遠のくことになります。
その通りやらないだけで、ゴールから遠のくのです。
その通りやるには練習が必要ということですね。
これは交流会集客術勉強会の生徒さんでも同じことが起こっています。
4月に入り本格的にフレーズ作りを行いました。
生徒さんは作ってすぐに使用する人、そうでない人といますが、使った人は成果が出ています。
しかしフレーズ通りにできたかというと、そうではありませんでした。
6か月受講の生徒さんの場合、GW特別講座と違い
複数のロープレをやる前にフレーズを実践で使う機会がありました。
実践で失敗を経験しロープレでもスムーズにいかないことを学ぶことで、フレーズ通りに話していないことに気付くことが起こります。
誰でも簡単に決まるはずのフレーズでトスアップを行おうとしたけど、様々な質問をされたり否定されたりしたというのです。
キャッチフレーズは基本Yesを得るために用意した質問です。
誰でもYesと言うためには、単純でごまかしようのない事実を確認する内容が好ましいです。
それでも稀に質問に答えない変わり者もいます。人は千差万別なので当然に天邪鬼のような方もいるのでしょうがないこともあります。
または、親しい間柄であれば真剣に聞く体制になっていないこともあり得ます。
「Yes」と答えない原因は様々、ケースバイケースです。でも大半の方は「Yes」と答えます。
単純な内容だからこそ脳内で検証する事項が少なく、「Yes」という答えにすぐ結びつきます。
例題に「税金を取られていて」というフレーズが増えたことで、脳内で
・給与明細と手取り額が違う
という事実から、
・給与明細と手取り額が違うのは税金が取られているからだ。でもそれだけか?他に要因を検証すべきではないか?
といった、思考の複雑化を招きます。トークスプリクトは相手がYesと答えることを前提に作っているので、違う答えが来たら反論処理を行わない次に進めなくなります。
プロの営業マンであれば反論処理もお手の物でしょうが、
このフレーズは素人の紹介者が簡単に使えることに重点を置いています。
つまり、他馬力で営業力を一気に強化できるために作っているのです。
紹介を得るためには?
GW特別講座では、受講者がキャッチフレーズを作れるようになることで、紹介力が強化されることを狙っています。
交流会集客術勉強会においても紹介力の強化は必須です。もちろんこれ以外のことも学びます。
紹介を得られるようになるには、紹介者が簡単で使いやすいキャッチフレーズがあるとトスアップ率が大幅に上がります。
では、キャッチフレーズを正確に伝えるにはどうすればよいでしょうか?
それは伝える側がキャッチフレーズを使いこなしていることが重要です。
紙面やWEBによる画像や言葉で理解を得てもらうことも、動画で伝えることもできます。
それには、制作側がキャッチフレーズを正確に使えて理解する必要があります。
どの方法にしてもキャッチフレーズを正確に使えることが必要なのです。
人はできるという思い込みで間違ってしまうことは多々あります。
「イェール大学集中講義思考の穴」でも同様のことが書かれています。
つまりは練習をして自分のものにしないと使えない・理解をしているとはいえないのです。
GW特別講座は
キャッチフレーズを正確に理解し作れるようになり、伝えられるようになることで、紹介者がトスアップを増やしてくれること
を学ぶ場です。
講座受講者はGW明けから、成績をあげるチャンスが転がっています。
学んですぐに使ってみることで、より理解を深められるからです。
理解ができたら、紹介者に見せて、学んでもらうことで成果が大きく変わります。
GW特別講座では紹介者に教えるスキルは入れていません。
実質的に時間が足りずに教えられませんw
しかし、自身だけでもキャッチフレーズを正確に使えれば成果は格段に上がります。
交流会集客術勉強会の生徒さんが実証してます。
学んで使ってみて試行錯誤を繰り返すことで、スキルが身につくのでGW明けた5月中が楽しみです。
もし、学んでみたかったという方は、交流会集客術勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか?
6か月の時間をかけるので、学びと理解が深くなります。
オンラインをベースにした勉強会です。
交流会を共同で開催することもあります。
興味を持たれた方は
↓↓↓ こちらをクリックしてください ↓↓↓
交流会集客術勉強会
ご拝読ありがとうございました。