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見た目で慢性炎症を見つけるコツ
こんにちは
アトピーのために自信を無くしていた肌悩みを
キレイになる為に活かす武器に変える
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。
本日は「アトピーの原因の見つけ方」
について伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
慢性炎症が肌荒れを引き起こす
アトピーはアレルギー性皮膚炎です
アレルゲンの摂取や接触によって
皮膚にアレルギー反応を示し炎症を起こすものです
また、アトピーは
内因性アトピーと外因性アトピーに分かれています。
アレルギー反応で起こるものを
外因性アトピーと呼び
IgEなどアレルギー反応の値で高値を示します
一方、内因性アトピーは
アレルギー反応を示さないが
肌のバリア機能の低下などがきっかけで
起こるものとされています。
このようなアトピーですが
原因は単一ではなく
複数の要素が複雑に絡み合っています
そのようなわけで、生活習慣の改善や
スキンケア以外の対応も必要になってきます。
そんなアトピーで炎症反応が起こる理由の1つに
皮膚以外の部分での炎症反応が
皮膚への炎症を助長させるというものがあります
このような慢性的な炎症を繰り返す疾患を
慢性炎症性疾患と呼ばれています。
アトピー性皮膚炎をはじめ
慢性的に悪化や寛解を繰り返す
慢性炎症性疾患を良くするには
体で起きている炎症の火種を絶やすことです
代表的な慢性炎症疾患は
鬱血性皮膚炎
病巣感染症
便秘など
今回はこのような病気の状態につながる
内蔵下垂について深堀をしていきます。
炎症は脂肪をつきやすくする
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慢性炎症性疾患になると
炎症反応を起こした免疫細胞が
全身を巡ってしまい
炎症反応の火種となってしまいます
ですので、直接的に炎症が起きていない部位にも
湿疹などをはじめとする
症状が出ることがあります
このような慢性炎症性疾患をみき分ける方法の1つとして
脂肪が多い部分を疑う場合があります
脂肪は保護と保温を目的として
体に蓄積していきます
内部に慢性炎症性疾患があれば
保護を目的として脂肪が蓄積しやすいです
身近な炎症性疾患は
便秘です
下腹部がぽっこりして
脂肪が多い場合は便秘になっている場合があります
この便秘にも種類があります。
機能が問題となる「機能性便秘」
痙攣性便秘
弛緩性便秘
直腸型便秘
他にも
器質性便秘
症候性便秘
薬剤性便秘
特に機能性便秘は
無自覚なこともあります。
このような状態になると
体のめぐりが悪くなり
排泄もできず栄養素も供給されません
便秘になると肌が荒れる事は
良く耳にします
これらを良くすることで
腸内環境の改善
腸内の鬱血が解消される
肝臓などの負担が減る
などで肌荒れをはじめとする
慢性炎症の改善を図ることができます。
では、なぜ便秘になるのでしょうか?
その原因の1つに内臓下垂があります
内臓が下垂することで
腸の動きが悪くなり、便秘になることもよくあります
このように慢性炎症性疾患には成り立ちがあり
その負担や負荷を減らすことで
結果として肌荒れも良くなっていきます
脂肪と内臓下垂の見分け方
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内蔵下垂の場合は
姿勢によってお腹の大きさが変わります
立っている時と
仰向けに寝ているときの
お腹の大きさを比べてみましょう
重力のかかり方が
姿勢によって異なるので
内臓への負担も変わります
もし、立っている時よりも
寝ている時の方がお腹がへこんでいたら
内臓下垂の可能性があります
脂肪があるときは
寝ていても起きていても
それほど大きさに変化がないです
内臓が下垂している場合は
内臓の位置が変わるので
脂肪以上にお腹の大きさや硬さに変化が起こります
このような簡易的なチェックで
お腹の負担を確認することができます
内蔵下垂が便秘を起こす
その理由を見ていきましょう
内臓下垂が起こす体への負担
腸は筋肉でできています
ですので、私たちの腕や足のように
伸び縮みします。
内臓下垂によって
圧迫を受けると
腸の動きは悪くなります
便秘には種類があります
活動しすぎて水分を吸収して排便困難になる
動かなすぎて内容物を運べない
出口が詰まって排泄できない
このような状態で
便秘が起こります
腸が圧迫を受けることで
上記の状態も起きてしまう場合があります。
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内蔵下垂かも?
もし、そのように感じた場合は
お腹の血の巡りを促す
お腹の硬さをとる
内臓の位置を元に戻す
などのケアをしてみましょう
そうすることで
起きている肌荒れの改善の役に立ちます
便秘でポッコリお腹の場合
内臓下垂が原因かもしれません
是非とも確認してみてください