Mリーグ2023 麻雀プロが泣いている
Mリーグ2023が開幕されてから早1ヶ月。
私のMリーグnoteをご覧に頂いている読者様そして有料noteをご購入頂いているご購入様には、私のMリーグに対する考え方がストレートに伝わっていると思います。それは、
Mリーグに出場する麻雀プロは、麻雀プロ3000名を代表するプロであって欲しい。
Mリーグに出場する麻雀プロは、麻雀という深い技術を探求して成長意欲旺盛な若手にチャンスを与えて欲しい。
タレントやネームバリュー重視でなく、甲子園のようにひた向きに麻雀競技を鍛錬して向上しようとしている者が参加して欲しい。
興行重視やタレント性重視でなく、麻雀の1打1打に命を乗せて強くなろうとしている無名な生え抜きの麻雀プロに光を当てて欲しい。
麻雀を食いぶちとして捉える老害は去れ。(その分若手の座席が減るため)
成長しない雀士は去れ(成長しない人に時間と金をかけるコストが無駄であり、成長意欲旺盛な若手が参加できない時間を考えると差し引きで業界で損をしているから)
というのが、要所要所に現れているだろう。
その上で、視聴者が感動する場面はピックアップしていると思う。
先日のBEAST女流2名の連続した打牌選択や2度の点数申告間違いなどをみてどう感じるのだろうか?少なくとも麻雀プロに誇りを持っている麻雀プロ達は、本当の麻雀プロはそうじゃないから、もっと適任な人が多くいると思っているだろう。
私は、選出された選手自体は悪く無いと思っている。
麻雀の真剣な競技数が少なければ、選択間違いは多いし、特に同業者である麻雀プロに納得や唸らせる打牌選択をできる方が稀有な選手であり、大概がドングリの背比べだ。
でもね、私が一番イラつくのは、成長の見込みが無い選手や未熟過ぎる選手を団体の営業ごり推しでMリーグの舞台に押し上げてきて、他の無名な地道に努力しているプロ達の労力を無駄にしないでくれ。
そして、売り手側としても言い分があるだろう。麻雀業界を余り知らないスポンサー側に興味を示して貰うには、美人や異業種からの出身で数字を持った人間の方が良いだろうが、それってさ麻雀プロじゃなくて麻雀が何となくできる麻雀タレントでしょ。
俺が麻雀業界の会長だったら、自分の団体でひた向きに努力している無名の若手達で必死に営業するは。営業で好き放題取引先にいい事を言って、それを必死にフォローするのはいつも現場の人間だ。
そのような選手選考をした人は、責任を取っているのだろうか?
まぁ、一生懸命批評する人達を非難するムーブメントを作ろうとするのに躍起になっている様子が伺える。
この○○!違うだろ!
ある団体の選手選考を決める人もしくは人達が、不純な目線で物事を動かしているからどんどん劣化する。その人達は、選手を擁護して、選手を美化して自分の選択を正当化する事に躍起になる。
一番やばいのが、ファンに関心が無くなる事ではない。
同業者である麻雀プロ達に見切りをつけられて、Mリーグがしょうも無いリーグ戦と位置づけられて、多くの麻雀プロに見向きもされず、会話にもされなくなる事だ。
前原、藤崎、沢崎、近藤、和久津、石橋、朝倉、村上、丸山
勇退された理由はどうであれ、皆優秀な麻雀プロじゃないか。
選手交代や新規参入ってどんどん良くなることを意味するのが、他スポーツや他競技での歴史なんですが、劣化する事を意味していたらどうしよも無い。
今回の起きている複数の事案って以下に近い。
サッカー選手がオフサイドドラップに何度も引っかかる。
サッカー選手が、何度もハンドする。
野球選手が3塁走者が2塁に走り出す。
野球選手が凡フライをミットで取らずにボールを頭にあてる。
将棋棋士が何度も2歩を打つ。
囲碁棋士がコウの取り番ではないのにコウを取り返す。
プロとして、恥ずかしいよ。
私と近い感性の人は上記の内容。本当そうだよ。
どうすれば良いか。
麻雀プロだったらオンレで鬼打ちして対局数増やすしないだろう。