雑草エンジニア回想録⑯会社
私が20歳の青春期に勤めて会社は、最大300名以上の正社員を抱える一端の中小企業となっていた。面白いもので、300名近いエンジニア志望の未経験者や中途採用が集うと上位3%の10名位は非常に優秀な人材であり50人位の中小企業の社長をできる実力がある。そして、上位10%の30名はどこの現場で仕事をしても一定以上の高い評価を受ける人材だった。
SESという名の偽装派遣・多重派遣・労働力のピンハネだけが取り柄で、IT企業を名乗るのも烏滸がましい企業だったが、当時の同僚達は人間味に溢