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#少年サッカーの試合(リーグ戦)の意義とは?

3年前から東京・都電リーグを主催しています。

2020年度・都電リーグは、28クラブ、68チーム、5カテゴリーでの開催になります。協賛スポンサーも2社、サポート企業が2社。少なからずとも大風呂敷を広げ、多所帯となりました。

まだ認知度が低いため、どこの媒体からも取材は来ませんが・・・

リーグ戦の目標は、参加した選手全員が出場し、勝敗に関係なく楽しめること。そして安全で安心して試合を行えることです。目的は、全チーム全試合消化を期日までにする。かなりの難題ですが・・・

難題の一つが、会場提供。会場の大きさや使用時間、ゴールの設置など。会場提供クラブが主管となり、運営を担うのですが、これもまた都電リーグの長所です。リーグ運営を担うことで得られる知識と経験、失敗から学ぶ多くのこと。この積み重ねが、リーグ文化を育み成長させるのだと思います。

試合予定日(会場提供)の決定→運営本部に連絡→対戦相手に連絡、スケジュールサイトに掲載→希望クラブと連絡し試合確定→試合→運営本部へ結果報告、結果を掲載

単純計算ですが、1チーム10名の選手だとしても都電リーグ加盟クラブ全体で約680名以上の選手が都電リーグでプレーするわけです。各カテゴリーにおいて試合時間や形式(5〜6〜8人制)、ピッチの大きさやルールが違います。それでも全選手が参加し出場するという枠組みは同じです。

上手いチーム、強いチームは存在しますし、基本的に上手くて強いチームが多いのも事実ですが、そうではないチームでも終盤に差し掛かる頃には確実に成長していきます。運営委員として、各クラブを観察してそう言えると断言します。

本来なら、ホーム&アウェーを行うことが一番だと思います。一度対戦したチームとの対戦は、そう簡単ではありません。前回の結果は当てにならないからです。互いに成長し向上しています。そこがリーグ戦の魅力です。しかし、そうできない事情もあります。やはり試合消化率と進行具合。気候による日程調整の難しさや対戦相手の都合、今回の新型コロナウィルスによる影響などが主な原因です。

普段、なかなか対戦できない相手との対戦や、強豪有名クラブとの対戦も密かな楽しみだし、馴染みのクラブやライバルチーム。リーグ戦ならではの熾烈な勝ち点争いだって興味深い。試合結果は試合日の夜、もしくは翌日には発表し、スケジュール閲覧サイトからも確認できるシステムの構築を行なっています。

各地区、地域、都大会など、いろいろな大会はありますが、海外のクラブを見ても、少年時代のサッカーは、ゆとり(余裕)のある運営活動が一番重要だと思う。だからこそ、我がクラブは地区や都大会レベルの試合には参加しないし、する必要性を全く感じていません。それ以上に大切で大事なのは、子どもたちにとってのサッカーは、試合だけでなく練習が重要だということ。たとえ練習試合であっても公式戦であっても試合に対する考え方や意識は変わりません。サッカーをするのはせいぜい2〜4時間程度。あとは家族と過ごしたり、お友達と遊んだり、一人でのんびりしたりして過ごすことも、とても大切です。

ちびまる子ちゃんのように、ゆとりある子供時代がいいのではないでしょうか?

早くリーグ戦を開催したい!子どもたちの勇姿をみたい!熱くなって感動したい!

今回のコロナショックで受けた打撃や衝撃を、新たな革命に変える人や物が出てくることを期待したい!

もう全国大会やJFAが提唱する8人制サッカー、都道府県大会はいらない。

ついでに、テントの下で腕と足を組んで、踏ん反り返っている役員もいらない。

おまけに、トレセンもいらない。無駄です。時間と労力が。基本の原理原則を指導できないのに、トレセンなんて意味がない。指導者をトレセンした方が良い。

必要なのは、いつでも、どこでも、手軽に誰もがサッカーを楽しみ、選手の誰もがプレーできる環境があることではないでしょうか?

うまくて強くて、賢い選手は、どこからでも出てきます。

考え方ひとつ。見かた一つ。捉え方一つ。行動の仕方一つ。

4人制・5人制・7人制がいい。

試合時間やゴールの大きさ、ピッチの広さも工夫が必要。

2021年度からは、そうしようかな?

また敵が増えそうだけど・・・・

少年よ、大志を抱け!

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