attifootball academy

東京都巣鴨地域で活動する少年サッカークラブ、アッチ・フットボールアカデミーです。幼児(…

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東京都巣鴨地域で活動する少年サッカークラブ、アッチ・フットボールアカデミーです。幼児(年中〜年長児)〜小学1年生〜6年生までの男の子・女の子で活動しています。ホームページ:https://www4.hp-ez.com/hp/attifa/page1

最近の記事

サッカークラブとは?

サッカークラブを運営して10年になる。 きっかけは、息子がジュニアユースでトラブルに巻き込まれ、所属クラブの運営活動そのものに不安と不信と憤りを感じて退団し中学校の部活に入り、足りない部分を補うための練習場所を確保することが始めたきっかけだった。 そうしたら友達数名連れてきて、その友達の弟が私の教え子で、またその友達が教えて欲しいと小学生数名を連れてきたのでクラブを始めた。 あれから10年。 あっという間の10年。 まだプロは出ていないが、Jユースや強豪街クラブのジュニアユ

    • 育成と普及

      私がリーグ戦を始めたきっかけは、子どものサッカーは何にも縛られてはいけないという理由からだ。 縛りとは何か? 勝利至上主義、抑圧的な指導からの解放、時間(長い時間拘束される)、家族との時間を確保する 自分たちのペースで活動できる、たくさん試合ができる環境、公式戦と練習試合の境を無くす、選手の誰もがプレーできる(補欠ゼロ) 以前在籍したクラブでは、レギュラーと控えの差が明白で出場はおろか出場してミスをすれば指導者だけでなく保護者からも咎められる始末だった。 勝つことに

      • 夏の終わりに

        子ども達にとって、短い夏休みが終わりました。 残念ながら、Go toキャンペーンも不発に終わり、家族旅行はおろか、近場の海水浴や山、川へのキャンプ、帰省もままならない休みでした。近くの区民プールでさえ、区外者は入場できませんでした。 当クラブの活動は、平日の午前中に強化TRを行い、週末は午前中に試合。梅雨明け直後から厳しい暑さ、気温も高く湿度も高い。熱中症や体調不良にならないよう最大限の注意を払いながら、質が落ちないようトレーニングを行います。 それでも体調不良に陥る選

        • #はじめて買ったCD

          僕が買った初めての音楽はレコード。 たぶん20歳くらいになるまで、ずっとレコード買っていた気がする。 レコードはドーナツ盤とLP盤があって、歌謡曲とか映画音楽が家にあった。 僕が本物の音楽との出会いをしたのは、12〜13歳頃。 あの時の衝撃は忘れられない・・・・ レコードジャケットがカッコ良すぎて、最高に迫力があって渋かった! 矢沢永吉スーパーライブ武道館 友達の家で聞いて、一発で打ちのめされた。あまりの迫力とカッコ良さに。 すぐにアルバム買って聴きまくった。

        サッカークラブとは?

          聞く力

          先日、自クラブのホームページと、主催する都電リーグホームページをリニューアルする為、デザイナーのハル氏にご教授いただいた。 ある程度の資料を事前に送っておいて、そこに変換するだけの作業なのだが、微妙な大きさ(幅と深さ)を調整したり、画像とのバランス調整など拘ると時間も手間もかかる。 日々の修正や差し替えは全て私が行う為、やり方やちょっとした工夫などを聞いておかないと、いざとなると分からなくなってしまう。プロではないので、どうしてもその辺りが曖昧で適当になってしまう・・・

          少年サッカービジネス

          少年サッカーだって、ビジネス化したってなんの不思議も無い。学習塾や音楽教室のような習い事と同じ。 会員からの月謝だけでは、やっていけない。 協賛スポンサーからの出資金。 スクール事業、出張サービスなど・・・・ これでは、今回のような事態になってしまっては持ち堪えることは難しい。 少年サッカー指導者を対象とした、必要不可欠な要素を取り上げた講習会を開催することを考えている。ビジネスとしての価値を盛り込んでの講習会。 数年前に立ち上がった某組織の指導者講習会を定期的に

          少年サッカービジネス

          with&afterコロナとサッカー

          久しぶりのグラウンドでのトレーニング。 イングランド・プレミアリーグを優勝した、リヴァプールFCになぞらえて、コロナウィルス感染で亡くなられた多くの方に哀悼の意を示し、医療従事者の方達へリスペクトしました。 正直言って、ここまで大変になるとは思ってもみなかった・・・ やはり、今までのようにはいかない。 まずは検温。手指消毒。名簿記載と体温など記載。確認表提出してから活動開始。 使用後には必ず消毒。トイレや手洗い場、倉庫、電源スイッチ、ドアノブなど。 体温測定器と消

          with&afterコロナとサッカー

          私のプレーモデル

          サッカー指導者として、約18年。 まさか、こんなに長くやるとは思ってもいなかった。 でも、あっという間の18年でした。 山あり、谷あり、崖あり、ドロドロの沼地あり・・・ 私にとってのプレーモデルは、「息子」である。彼は今、22歳。4歳でサッカーを始め、17歳で引退するまでの13年間は葛藤の日々であった。もちろん楽しくて素晴らしい時間もあったが、思うようにいかない時間もあった。 怪我や指導者の虐め、不平等で不条理な指導法。ましてや指導者が教育者となると学校生活もあるの

          私のプレーモデル

          afterコロナにより、クラブも淘汰される

          新型コロナウィルス感染防止対策、「緊急事態宣言」により、多くのクラブが活動停止となりました。ようやく活動再開したクラブ、7月から再開するクラブ、未だ先が見えない再開未定のクラブもあります。 4種・少年(小学生)サッカーの多くは、各学校施設を利用しています。当クラブも小中学校施設を利用して活動しています。7月から本格的な活動再開となります。今は、近隣の運動施設は狭い場所の為、戦術練習を行うことができていません。個のスキル向上と少人数でのグループ戦術に特化した練習です。 活動

          afterコロナにより、クラブも淘汰される

          afterコロナにより、指導者も淘汰される

          我がクラブの近隣地域には、いくつかのサッカー少年団と街クラブ、スクールがある。地区の少年団は週末のみの活動で、ボランティアコーチがたくさんいる。お父さんコーチや趣味でコーチをしている方が多い。情熱はあるが、自分のサッカー歴や指導歴、チームの歴史に甘んじている。区トレセンコーチだからという理由で、自分の思うがままの運営活動。指導者の指導力は0。選手の才能だけでやっている事実。それが嫌で少年団を辞め、地域の少年団とは付き合うことはほとんどない。 ここ5〜6年で、少年サッカー界は

          afterコロナにより、指導者も淘汰される

          公園はタレントの宝庫

          公園の多目的広場で子供たちとサッカーをしていると、稀に目にとまる子供がいます。 ボールを蹴る、止める、運ぶ、動作を見て、筋のいい子。 最近特に目にするのが、ひたすらボールを蹴る子。 ドリブラーが多かった時代とは大きくかけ離れている。 親子で練習しているのを見ても、ドリブル練習は少なく、パス練習が多い。あとはやたらとリフティングをくどいぐらいやっている・・・・ 先週から再開したU-6(幼児)トレーニングに付き添いできたお兄ちゃん。小学2年生の男の子。2年生にしては体が

          公園はタレントの宝庫

          自主自律=ボトムアップ

          小学生年代のサッカーで、大切なことはなんでしょうか? 1.サッカーを純粋に楽しむこと 2.サッカーが上手くなること 3.試合に勝ちたい、試合で活躍したい、得点したい 4.プロサッカー選手になりたい 5.友達と仲良くサッカーがしたい、友達を増やしたい だいたい、こんな感じでしょうか? 私の子育て経験と指導者経験を踏まえて言うのであれば、1と2、そして5。 小学生年代でのサッカーで大切なことは何か?ズバリ、上手くなることです。 個のスキル獲得。個の戦術習得。試合

          自主自律=ボトムアップ

          無地のキャンパスに自由な絵を描く

          先日、オンライン講座で、子どもたちに出した課題が「私の大好きなサッカー」 どんな絵を描いても構わない。鉛筆だけでも良いし、色を塗っても良い。漫画や劇画タッチでもOK!課題はあっても、描く絵は自由。 その絵に対して、この場面は、どんな場面で、何をしているのか? 何をしようとしているのか?を聞いてみました。 子どもの目線、どんな風景を見ているのか。彼らの見る世界は、どんな世界なのか?何を考えて、判断し、何を思ってプレーしているのか? ゴール前の攻防が、最も印象的な選手。

          無地のキャンパスに自由な絵を描く

          チャレンジの成果

          少年サッカークラブとして、とても苦しくて辛い時期を過ごした3ヶ月。 もちろん、家庭生活や学校生活、習い事、遊びなど、満足感は全くない筈だ。 新型コロナウィルスの影響で、外出がままならない中、ITやAIの恩恵ともいうべき、オンライン講座(ZOOM)やミーティングの開催。 初の試みといえるチャレンジは、とてもエキサイティングで興味深いものでした。 自宅にいても知恵を絞って、やれることをやる。 やりたいことを再現し、実践し実現する。 公園や自宅周辺付近でのトレーニングにも

          チャレンジの成果

          子どもたちの素直な気持ちと本音

          6月から本格的なトレーニングを行なっていくため、今日で一旦、一区切りをつけるので、オンライン(ZOOM)ミーティングと保護者会を行いました。 子供達に出した課題、「新型コロナウィルスで、学校が休校、自宅待機、外出自粛中の私のできごと」について。 一人一人、聞き取りをしながら進行していきます。 子どもたちの素直な気持ちとしては、やはり遊ぶ時間が一番楽しい! ゲームで遊ぶ。ひとりの遊びでしょうか・・・ 友達と遊ぶ。とりとめのない遊びですが、これが一番楽しい! 鬼ごっこ

          子どもたちの素直な気持ちと本音

          プレーモデルの構築=一貫指導とは?

          新型コロナウィルス感染拡大防止、「緊急事態宣言」により、休業し、外出自粛、自宅待機生活となり、この期間中に取り組んだことがあります。 その一つが、アッチ・フットボールアカデミープレーモデル(スタイル確立)の構築です。 元日本代表監督で現FC今治代表・岡田武史さんの岡田メソッドを教本に、サッカーにおける原理原則となる、サッカースタイルの確立を作成中。 このプレーモデルをベースにトレーニングを行いながら、試合で生かす戦術面の構築と相互理解を深めます。指導者と選手が双方向で理解し

          プレーモデルの構築=一貫指導とは?