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少年サッカービジネス

少年サッカーだって、ビジネス化したってなんの不思議も無い。

学習塾や音楽教室のような習い事と同じ。

会員からの月謝だけでは、やっていけない。

協賛スポンサーからの出資金。

スクール事業、出張サービスなど・・・・

これでは、今回のような事態になってしまっては持ち堪えることは難しい。

少年サッカー指導者を対象とした、必要不可欠な要素を取り上げた講習会を開催することを考えている。ビジネスとしての価値を盛り込んでの講習会。

数年前に立ち上がった某組織の指導者講習会を定期的に受講し、そこで培った知識や見識、経験、そして人脈。この付加価値を多くの指導者のために役立てたい!そう考えている。

4種といわれる少年サッカー年代の指導者が抱える悩みとは何か?

指導におけるプライオリティ、原理原則、プレーモデル。

指導者間のベクトル合わせ、相互理解。

子どもの基礎基本技術の習得、戦術理解、基礎体力と運動能力向上、メンタル向上、サッカーへの集中力向上、意識集中。

そして保護者を含めたクラブ運営の潤滑化。

追加するとすれば、クラブ運営のIT化推進。

少年サッカーの大半を占めると言われる、お父さんコーチ。週末のみ指導に関わる指導者の多くは、上記に内容に対して、多くの悩みや不満を抱えている。

チームの方針や指針の問題、進むべき方向や目標とする指針に対して、何らかの問題を抱えながら続けている。特に保護者との関係は極めて大きく深い。

私が代表を務めるアッチ・フットボールアカデミーでは、保護者からの不平不満を聞くことはほとんどない。全く無いかといえば、それは嘘になるだろう。

多くの問題は小さく、小さな問題は、さほど多くはない。すぐに摘み取り速やかに問題解決する。スピード感とタイミング、そして言葉の優しさと深さが大切だ。

クラブ運営で大切なことは、指針と方針、そして信念(理念)の共有である。

ミッションステートメントを互いに共有できるかどうか。

近いうちに一度、実験的な講習会(ラボ)を開催する予定だ。

そこでの反応を見て、今後のビジネスモデルを構築していく予定。

少年サッカーの指導者が本当に知りたいこと、知っておくべきこと、実践すべきこととは何か?そこを掘り下げてやってみる価値はある。

少年サッカーのビジネスモデルを、どう作るか?そこが、これからのクラブにとっての大きな付加価値となる。

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