ルールを守る
新型コロナウィルス感染拡大防止期間により、自宅待機、外出自粛などで小学生から中学生、高校生までのスポーツ大好きな子供達は行き場を失い、力を持て余している。
公園での運動すら制限され、注意勧告され、多目的広場(ボールを使用できる場所)は鍵をかけられ閉鎖。行き場がない・・・
こんな時だからこそ、知恵を絞ってみてはどうだろう?
場所ややり方、練習の強度、方法、目的、楽しみ方、人数など
個人の技術・体力強化を目指した練習方法と時間を考える。
例えば、狭くても平らであればボールは走るし自分自身も動きやすい。ボールが外に出る心配がなければ、安全だし安心してスポーツができる。
周りに人がいなければ密にならないし、怪我や事故、トラブルにもならない。
空いている時間帯をみつけてみる。
ルールを守ること、つまりは人の迷惑にならないよう配慮すること。
それでも残念な人はいる。団体でサッカーや野球したりする人たち。入ってはいけない閉鎖されている場所に無断で入ってサッカーをしている。
スポーツにはルール(規則や決まり)があることで、すべて成り立っている。
スポーツをやっていれば、それくらい分かるだろう?ルールを守らない人、守れない人は、どんな人か?厳しい言い方をすれば、頭が悪く知能の低い人。こういう人に上手い、強い、賢い人はいない。
早く、そのことに気づいて、ルールを守れるようになってほしい。
大人がルールを守ること。それをお手本にしましょう。
昨日、検事を辞任した黒川氏、彼もまたルールを守らない守れない人の代名詞。
法の番人であるべき人がルールという名の法を破り知らん顔なのだ。
恥ずべき大人であり、軽蔑すべき人間である。
サッカーは毎年、ルール改正がある。その時代や時流に乗ってルールが変わる。
変わることで、人は進化し競技は進歩するのだ。
ルールを守った上で、安全と安心が守られている。だからこそ競技者が互いにリスペクトし合うのだ。ルールを破れば、痛い仕打ちが待っている。
メッシがなぜ素晴らしくて世界最高の選手なのか?
彼はルールを守り、度重なるファウルにも怒らず平常心でプレーを続ける。
メッシが汚いプレーや暴言でファウルしたのを見たことがない。
メッシがルールを守らず得点したとしても、誰も嬉しくない。
ルールを守ること。その上でプレーを楽しむこと。
だから上手くなり、強くなり、賢くなるのだ。
そう、私は自分のクラブの選手たちに伝えている。
こんな時期だからこそ、ルールを守ろう!
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