はじめてのわが子の憎しみの表情をみて・・・不登校の始まり、いや親が勧めちゃうのかもしれない・・・
子どもの話が続きます。
でもできることがあるのじゃないかと思うのです。
私は個人事業主。今までしてきたことも活かしつつ、
より良い方向に舵をとるべく行動を起こすべきだと感じています。
首絞めの件は、1学期のことらしく、本人も周囲も覚えていない、とのことで証拠不十分。
おそらく相手はふざけてやったことだけど、うちの子はどう絞められたかも覚えているよ。
この話を出すと、表情をさっと変え、相手への怒りを少し震えながら口に出す。
優しさにあふれていた君の初めて見る顔。
優しいこの子が人を憎むとこういう顔になるのか。
これ以上聞き出すのも気が引けるけど、どうやったらその傷を
とりのぞけるのだろう?
なぜ今思い出したのだろう?
小さな辛さがコップにたまってあふれだしたこの感情。
リフレッシュに出かけても、翌朝はやはり荒れている。
しばらく心の傷は癒えなそう。そんな傷を先生たちは
親のクレームと受け取っているのかな?
このまま親が静かになるのを待つのかな?
相手を責めたいわけではない。先生を責めたいわけでもない。
人手不足なのもわかってる。
余裕がない先生に引きずられて教室に戻される子
授業に参加しないからと授業中ひとりで教室に残る子
先生の暴言で学校に来れなくなった子
逆にタッグを組んで先生をいじめ、鬱病に追いやる子
当たり前のように1クラスに1,2人いる不登校の子
不登校の子がいると集中力が欠けてこまるという保護者
問題児は環境が作り出すと考えている。
本来問題児というものは存在せず、いるのは少し目をかけてあげる必要がある子たち。
それを親や親族、先生、周囲の保護者が問題児を作り出す。
たぶんちょっと、ほんとうにちょっとのことで状況は変わるはずなのに。
昔から起こっていたことなのだろう。
想像はできていたけど、
当事者にならないとわからないこのもどかしさ。
こんなことで傷ついてるなんて繊細ね。
きっとこんな感想を持つ人はいるだろう。
それでも悩む。
学校にこのまま通わせてもいいのだろうか?
親として大人として何がしてあげられるだろうか?
そして私は今日も渋るこどもを学校に送り出す。
本当にそれでいいのだろうか?