就活におけるブランディングの重要性：変わらないことと変わること

こんにちは。atteyaaのウッチーです。
年々、採用における企業間の競争が激しさを増す中、就活生に自社を選んでもらうためにブランディングに力を入れている会社も多いと聞きます。
ブランディングと聞くと、自社の存在意義を言語化したりビジュアル化して、自社の差別化を図り独自性を認識してもらう。そして自社や自社製品を選んでもらうために行うイメージです。

自社を言語化し、就活生に伝えていく。そのうえで、双方がマッチするのかを判断していくのが採用活動の要諦です。
一方、就活生目線で見てみても、自分というものを言語化し、相手に伝えていく。そのうえで、双方がマッチするのかを判断していくのが就活の要諦である。
つまり、ブランディングとは就活生にとっても大事とも言えますよね。

ということで、今日はブランディングを　テーマでブログを書き進めて行きたいと思います。

ブランディングの要諦

話を進めて行く前に、ブランディングについてもう少し理解を進めておきたいと思います。
そのために、ブランディングの要諦を言われている要素について触れておきましょう。

「ブランディングとは変わらないことを前提としたうえで、何を変えていくか。」

これがブランディングの要諦だと言われています。
「変わらないこと」は”自身のコアとなる価値観や信念”と捉えるとわかりやすいかもしれません。
（ここからはそのコアとなる価値観や信念を”コア・バリュー”と表現していきます）

コア・バリューと聞いて、皆さんはパッと頭に思い浮かぶでしょうか？
社会人でも案外難しいかもしれません。
就活においてはそんなコア・バリューを探求・言語化していくことが大切です。
（自信のコア・バリューと全く合わない会社で働き続けるのは心が折れますからね。）

ブランディングにおいてはコア・バリューを言語化していくことが大切な一方で、何を変えていくかも大切です。
コア・バリューを大切にしながらも、どんな変化・成長をしていきたいのか。という目線で言語化し、それを伝えていくことも大切です。
また、今向き合っている会社に入社して、コア・バリューを大切にしながらも、自分はどんな変化をしていけるのか。どんな変化であれば受け入れることができるのか。
それらを言語化し、相手（会社）に伝えていくのです。

そうすることで、会社側も様々な可能性を提示してくれるでしょうし、認識の齟齬があれば訂正もしてくれるでしょう。
（そのようなコミュニケーションを繰り返す中で、ホントのマッチングがなされるのではないでしょうか）

変わらないことと変えていくことに共通すること

ブランディングの要諦である、”変わらないこと”と”変えていくこと”は一見、相反する者同士のようにも見えます。
しかし、この２つには共通点があります。

それは、双方ともに「過去の経験からつくられている」ということです。
”コア・バリュー”も”変えていく”可能性も、どちらも自身の過去の経験からつくられているのです。
したがって、ブランディングをしていくということは、コア・バリューと可能性をつくった過去の経験を振り返っていく。ということです。

そして、もう一つの共通点があります。
それは、コア・バリューも変わっていく可能性も、様々な経験や価値観に触れてこそ探求することができるということです。
単に自分自身で振り返るだけでなく、様々な経験や価値観に触れることで起こる、自身の内面のざわつきに気づくことが、コア・バリューと変わっていく可能性を知っていくためには大切なのです。

つまり、コア・バリューと変わっていく可能性を探求するには、経験をもって経験を振り返っていくことが大切なのです。
一方で、今の就活の仕組みでは、出会える会社とその価値観には限りがありますよね。
本当はいろんな価値観に触れて、自分と出会い、そこからさらに社会や会社と出会ったり探求したりしていくことが大切なのに、今の就活にはその余白がありません。

なので、就活以外の場で、以下に社会とつながりを持ち、自分自身と社会を探求していくことが、実は就活には大切なのではないでしょうか。

さいごに

いろいろ書きましたが、「自分の言葉」を大切してみてください。
自分の言葉を持つということもブランディングです。
様々な価値観に触れることが大切な一方で自分の言葉を見失わないようにしてください。
自分の言葉≒コア・バリューを大切にしながらも、変わっていく可能性を探求していきましょう。

そして、自分の言葉を持つというのは社会人になっても大切ですし、自分のコア・バリューは一度定義すれば終わりというものではありません。
節目節目で自分と向き合って、言語化していく。キャリアにおいて大切なことは、就活生も社会人も変わりません。

就活ではない場所で様々な企業やコア・バリューに触れて社会を知り、自分や自分のコア・バリューを知っていきたい。
そんなふうに感じた人は是非、atteyaaを覗いてみてください。

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