システム開発を失敗させないために一番必要なこととは?
多額の予算をかけてシステム開発に取り組んでも多くのシステム開発プロジェクトが失敗に終わってしまっています。
以下のように、数字の多少の違いはありますが、だいたい7〜8割のシステム開発が失敗していると言われています。つまり成功率は、たったの2〜3割しかないということです。
システム構築プロジェクトの成功率はわずか2~3割――。IT業界でこの「定説」が叫ばれ始めてから、もう何年も経つ。
(なぜ、いまだ7割のITプロジェクトが失敗するのか? 「再生人」が明かす炎上メカニズムと立て直しの知恵 – エンジニアtypeより)
システム開発の失敗理由は様々なパターンがあり、大規模なプロジェクトになるほど一概に失敗理由を説明することはできません。要件定義をクライアントのニーズの把握が不十分な状態で行われていた、クライアントがベンダーに丸投げしてしまっていた、そもそもベンダー側の技術力不足だった。などなど様々な要因がありえます。
しかし、これがないと絶対にシステム開発はうまくいかないというものがあります。
コミュニケーションが上手くいかないとプロジェクトは成功しない
先述ように、システム開発の失敗要因にはたくさんのものがあるが、ほとんどの場合はその根幹にはコミュニケーション不足があります。
クライアントとベンダー間のコミュニケーションはもちろんのこと、クライアント内部でのコミュニケーション、ベンダー内部のコミュニケーション。どれが不足してもプロジェクトは上手くいきません。
コミュニケーションにかける労力を惜しむようになる時点でそのプロジェクトは失敗しているのです。
コミュニケーションコストは惜しまない
私たちは、内部のコミュニケーションはもちろんのことですが、クライアントとのコミュニケーションも惜しみません。
常に、内部でもクライアントともFacebookなどを利用したチャットでコミュニケーションをとったり、もちろん電話や対面でも密なコミュニケーションをとることも心がけております。
密なコミュニケーションをとることできているからこそ、お互いに信頼関係が生まれ、クライアントのより深いインサイトに気づくことができプロジェクトをさらに良いものにすることができたり、プロジェクトがさらによくなることもあります。
エンジニアって気難しい人が多そうっていうイメージを持っている人もいるかもしれませんが、おたく的なエンジニアではなく、私たちはみんなコミュニケーションを第一に考えられるエンジニア集団です。
もちろんプロジェクトが発足する前の見積もりの時点からも丁寧なコミュニケーションをとるようにしております。システム開発に関連した相談であればなんでも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。