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夢と現実・偽物と本物
今日、夢をみた。男の子がふたりいる家族といる夢。
その二人のどちらかが大きい方(うんち)をしてしまい、おむつを替えているときだった。
その時に目が覚めた。
起きた瞬間うんちのにおいがぷーんとした。
むーちゃん(一緒に暮らしている犬)が下痢だからむーちゃんがわたしのベットで漏らしちゃったのかも。。!って思って寝起きとは思えないほどの勢いで確認した、(笑)
でもどこにもない。
でも絶対においがする!!
急いでリビングに行って小屋を確認したけどなんにもなかった。
あれ、、おかしいなぁと思いながらベットに戻ると、匂いがしなくなった。
何だったんだろう。。
ほんとに鼻に匂いを感じたのに、、。
結局むーちゃんはどこにも漏らしていなく、自分も確認したけど大丈夫だった。
ほんとにうんちがあったのか、なかったのか。匂いはほんとはしてなかったのか、ほんとにしてたのか。
実際は分からない。
実際とかないのかもしれない。
何言ってんの?って言われるかもしれないけれど、
どっちが夢か、現実か、私たちは知らない。
夢から覚めたとき、起きてる感覚がある。朝起きて一日が始まる。
だけど、それもまた、夢かもしれない。
夢を見ているときは夢だとは気づかない。実際に感覚もあるし、覚めたあとに、あぁ。夢かと気づく。
夢を見ているときは、長いけれど、覚めたら、一瞬だったと感じる。
夢を見ているときは、その時々の出来事を感じ、
夢を見ていることに気が付いていない。
(夢の中でもあぁこれゆめだなと感じている時もあるけれど)
ということは、
いま過ごしているこの”現実”は、いまここにいる「わたし」からしたら長く感じ、確かに現実を過ごしているように感じていても、
目覚めた「わたし」は、一瞬だったと感じているかもしれない。
夢から覚めた私たちが夢を一瞬だったと感じるように。
わたしたちは、何も知らない。
確かなものを、まるで分かったような、あるような気になっているけれど。
確かなものがないと、「わたし」と「机」の堺すら危うくなってしまうから。
でも、わたしたちは、何も知らない。
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