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【弁護士流】集中力がないと悩む君へ〜「ポモドーロ・テクニック」

なんか今日は集中できないな〜
誰しも感じる悩みです。
僕も受験生時代から何百万回も感じてきました。

「集中力アップ術」のノウハウは多種多様ですが
すぐに出来て即効性のあるのがポモドーロテクニック

集中したいのに今こんな記事を読んでしまっているそこのあなた、
ぜひ記事を読み終えたら実践してみてください!

1 ポモドーロ・テクニックとは?


まず結論、ポモドーロ・テクニックとは、
25分作業→5分休憩→25分作業・・・
を続けて集中力をUPする時間管理術です。

本当か不明ですが、この時間管理術を発案したイタリア人が、
トマト型のタイマーを使って試行錯誤したから
「ポモドーロ・テクニック」と呼ぶようになったそうで。
※ポモドーロはイタリア語で「トマト」のこと

私はこのポモドーロ・テクニックはロースクールの時に知りました。
ダラダラしがちなインプット勉強、
思考の少ない単純作業などにとても効果的です。

25分って絶妙な時間で、長すぎず短すぎず。
ある程度の作業って「25分で完了させよう!」と思えるんですよね。

ちなみに「25分→5分間」のローテーションを私は「1ポモ」と呼んでいます。
緊急じゃないけど重要な作業など、
きちっと時間確保すべき場合に「2ポモ分だけ」などと謎の単位としてカウントしています。

2 ポモドーロ・テクニックの効果

一番感じるのはやはり締切効果です。
人間、短時間のものであっても、やはり締切効果があれば集中します。
無意識というか生まれつきというか、「完了させたい!」という欲があるんですよね。

この締切効果って、問題演習での制限時間とはまた感覚が異なります。
ポモドーロテクニックは、25分という時間が固定なので、その中に作業を当てはめていく感じです。
つまり、制限時間は作業に時間のカウントダウンタイマーがついている感じなのに対し、
ポモドーロテクニックは、25分という箱に作業を入れていくイメージ。

言い換えると他律的と自律的の違いとでもいうのか、
どうも自分で演習する時に決める制限時間よりも、ポモドーロテクニックの25分の方が集中力・生産性UPにとても繋がります。

そして大切なのは、5分間は必ず休むこと
それも画面を見ないで。5分の間にPCやスマホを見ながら休憩すると、確実に次の25分が疲れやすいし、集中力が落ちます。
5分間だけデジタルデトックスする気持ちで、ぜひ全力で休んでください。

3 おすすめの実践方法〜アプリ

私がロースクールだった10年ほど前は、ポモドーロテクニックはあまり浸透しておらず(自分のまわりだけ?)、
YouTubeのようなメディアもそれほど普及していなかったので、自分で25分を測っていました。

しかし今はYouTubeに山ほどポモドーロテクニックに沿った作業用BGM(ポモドーロタイマー)があります。

たとえばこちら。

私は波の音が集中しやすいので良くこれを聞いています。
でも、難しいのがYouTube画面を常に出しておかないと残り時間が見えません。

やっぱり集中している時は、作業に無関係な画面は見るべきじゃないです。

そこで試行錯誤しましたが、結果、
ポモドーロテクニックを最大限に活かすのはアプリだという当然の結論に至りました。

私はApple製品に取り憑かれているので、アプリはApp Storeにあるものをご紹介。

まずはAppleWatchユーザなら必須のこちらの「Focus」。

とてもシンプルですが、
AppleWatch対応で、時間が終わるとブルっと震えます。
しかもiCloud同期も可能で「今日何ポモ集中したか」がとてもわかりやすいです。

続いて、PCならこちらの「Pomodoro Tracker」が圧倒的にオススメです。

ブラウザ版も使いやすくて良いのですが、
その中でもオススメはアプリ版(Macの方のみ?)。

これは私はもうずーーと使っているのですが、
何が良いって画面上のタスクバーに残り時間が表示されていて、小さいけど見やすい。
そして時間がくれば画面全体がこうやって「しゅーーりょーー」というアナウンスが聞こえるがごとくジャックされます。
これが締切効果を高めるのに最高です。

25分経過後の画面

この画面が出れば作業を止めざるを得ません。


今日のこの記事は書き始める時「2ポモってとこかな?」と思っていましたが、結果、間に合いませんでした。見込みが甘かったですね。

今回は以上です!

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