東京散策「日暮里~駒込」
こんにちは。メンヘラ中年メタボ男性の赤尾です。
娘とウォーキングを兼ねて東京を歩き回っています。
ルールはこちら。
毎回ラーメン等の食事をメインに企画
家から比較的近いエリアで
隠れた名所を探索
最後は家の近くで銭湯
というわけで2024年9月28日、第2回スタートです。
まず、電車で日暮里駅に向かいますが、その前に染井霊園のサルスベリが美しかったので、どうぞ。
まぁ、逆光でうまく撮れなかったんですけど。
麺・酒処 ぶらり
さて、電車で日暮里まで来まして、まずはラーメン。
インバウンドのご時世でしょうか、ホテルと飲食店が立ち並ぶ盛り上がった街の一角に……あるはずなのだが、見つからない!
どこだ!
google mapを頼りに探し回ってようやく発見。
路地裏というか、裏道というか、道でさえないというか、そんなビルの隙間の向こう側にひっそりとたたずむ店(店構えの主張は強い)。
ちょっと並んで店内に案内される。
テーブル席がたくさんあるけっこう広い店内。
ガイドブックかなんかに載っているのか、外国人と思しきお客さんも多いです。
そしていざ、ラーメン到着!
ぼくは濃厚白湯ラーメン、娘はつけ麺です。
白湯のほうは、コラーゲンたっぷりのとろとろ触感に、これでもかというばかりの鶏の香り。
もちもちした麺にとろとろのスープが絡み、「鶏白湯かくあるべし」という期待通りの味。
つけ麺のほうは、さらさらスープに長ネギとショウガの香り。もちろん鶏の香りもたっぷりと。
うーん、白湯ラーメンを頼んでしまったけど、つけ麺のほうが好きだったかな。
いずれにしても結構なボリューム感で、太ってる割に胃袋が小さい系親子のぼくたちには、完食するのはちょっと大変でした。
谷中銀座商店街
さぁ、日暮里といえば谷中銀座商店街。
ぼくも一度しか来たことは無いですけど、娘は初訪問かな。
観光客で大賑わいだったけど、東京観光で谷中銀座ってちょっとマニアックだよね。
さて我々はというとお金が無かったので、とにかく「お店に入らない、眺めて歩くだけ」が至上命題。
いかにもぼくが好きそうな立ち飲み屋さんに必死で目をつぶり、いかにもぼくが好きそうな中東雑貨屋さんに必死で目をつぶり、いかにも娘が好きそうなガチャポン屋さんに目を……つぶらずに入店。
あと、お金が無いので入店しませんでしたが、ハンコ屋さんとTシャツ屋さん(同じ会社)が、ぼくと娘のサブカル趣味ド真ん中だったので、大いに記憶に残しました(ネットでも買えるので)。
さて、そこから不忍通りに出て、北上。(写真はありません)
このあたりの街は静かでオシャレでいいなぁ。
お高そうなマンションばっかりだけど。
一富士二鷹三なすびの由来と言われる動坂あたりで、不忍通りは西にぐにゃっと曲がり、駒込・巣鴨方面へ。
途中、都電の車両を展示してある児童公園に行く予定だったのですが、うっかり通り過ぎてしまい、次の目的地の六義園にうっかり到着してしまったのでした。
六義園
枝垂れ桜が有名な六義園に到着。
六義園はぼくの生活圏なので、いつも前を通ってはいるのですが、中に入ったのは初めて。
大人300円、子供無料という、ハイパー良心的な入園料を払い(手に持っていたハイボールを没収され)、入園!
まずは、かの有名な枝垂れ桜がお出迎え。
いきなりクライマックスなのね。
桜の時期じゃなくても壮観です。
庭園の美しさからか、ウォーキングの疲れのせいなのか、普段はクールな娘が謎にテンションぶちあがっていました。
お池も綺麗ですね。
池にいた亀さん。
作り物か、はたまた石を見間違えたのか、と思いましたが、生きている亀でした。
中央部は池と刈り込まれた木の晴れやかな美しさが特徴的ですが、周辺部はうってかわって鬱蒼とした林パートになります。
涼しいし、無秩序な感じがかえって神々しいですね。
園内にはいくつかのお食事処があり、ぼくたちを大いに誘惑しましたが、必死で目をつぶりました。
この美しい建物は、なんとトイレ!
トイレを見るだけでも得した気分(?)
東京染井温泉SAKURA
ぼちぼち足も限界なので、締めのお風呂に向かいます。
今回は染井霊園の隣にある天然温泉の「SAKURA」。
銭湯ではなく、スーパー銭湯的な形態で、お湯は深層部から掘り出した塩分が多いやつ(文京区のスパラクーアと同じ感じのお湯)。
スパラクーアなどと比べると小ぢんまりとしているので、かえって落ち着きます。
(写真はありません)
というわけで、第2回東京散策「日暮里~駒込」、約16000歩の旅でした。
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