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東京散策 7「市ヶ谷~飯田橋~後楽園」

こんにちは。メンヘラ中年メタボ男性の赤尾です。
娘とウォーキングを兼ねて東京を歩き回っています。
ルールはこちら。

  • 毎回ラーメン等の食事をメインに企画

  • 家から比較的近いエリアで

  • 隠れた名所を探索

  • 最後は家の近くで銭湯

長らく病気療養をしていましたため、更新が滞ってしまいましたが、2024年11月10日、第7回東京散策に出発です。
今回は飯田橋界隈をうろうろします。


亀岡八幡宮

いつもはラーメンから始めていますが、今回はルートの都合でまずは亀岡八幡宮に行きます。
地下鉄市ヶ谷駅から地上に上がるとすぐ近くにある神社です。

都会のはざまに静かにたたずむ神社。

児童公園の上にある茶ノ木稲荷神社。珍しいロケーションです。

亀岡八幡宮は、その茶ノ木稲荷神社よりもさらに上にあります。階段つら。

まずは茶ノ木稲荷に参拝。朱色が映えてめっちゃきれいです。

もみじもたくさん生えているので、紅葉の時期はさらにきれいでしょうね。

さて、茶ノ木神社から階段をさらに階段を上って、亀岡八幡宮へ。
シンプルな作りで、とても静かな雰囲気です。
都会のど真ん中であることを忘れてしまいます。

境内には金刀比羅宮もあります。竹がきれいですね。

麺や庄の

亀岡八幡宮の裏参道から出ると、本日のお目当てのラーメン屋さんにたどり着きます。

本日は「麺や庄の」さん。
この界隈でたくさん支店を出しているMENSHOグループのお店です。
MENSHOグループは、店舗ごとに異なるコンセプトで商品開発をしていて、それぞれ全然違うお店のように感じます。

少しだけ並びましたが、あまり待たずに入店。
そして到着したラーメンがこちらです。
MENSHOらしい歯ごたえのある麺に、濃厚な豚骨と煮干しのスープ。
濃厚という言葉を越えて、どっしりと重い、ヘビー級の味です。
重たいラーメンが苦手な人には無理かもしれないですね。
とはいえ、トッピングされた生玉ねぎや、スープに香るショウガが爽やかさ添えてくれるので、飽きずに食べることができます。
ぼくの味覚では、柚子か何かの柑橘の香りもしました。

外堀通り

市ヶ谷から飯田橋の間は、江戸城北側の外堀が残っているエリアですね。
中央線・総武線から見下ろす風景なので、東京で暮らしているとお馴染みの景色ですが、のんびりと歩いてみましょう。

ザ・東京という景色ですね。
人工のお堀の水の周りに、もじゃもじゃ生えた植物。
その植物の中を縫うように電車が走り、両脇にはビジネスビルが立ち並ぶ。
わけのわからない世界観ですが、こういう異なる要素がミックスされた風景が、とても東京的だと思いませんか。
お堀にぼんやりと映るビルがいいですね。

遊歩道には謎の遊具?休憩所?
ぼくは「おっぱい」と呼んでいます。

そうこうしているうちに飯田橋に到着。
写真は2020年にオープンしたJR飯田橋駅の新しい西口です。
今風のオシャレビルですが、写真右側の部分は江戸城の石垣を再利用!
ここでも東京得意のミクスチャーが出ましたね。

駅前にそびえるタワーマンション(どんな人が住んでるんだろう……)の前の広場には、ミニ富士山。
飯田橋散策には欠かせない名所らしい(?)

東京大神宮

さて、次なるお目当ての東京大神宮を目指しますが、いったいこの大都会の中のどこに神社があるというのか、まったく想像もつきません。

ところが、ある程度進むと、たくさんの人が。
この人波に乗っていけば!と思うと、まさにその通り。東京大神宮にたどり着きました。
想像以上に多くの人が訪れています。

本殿前もずらりと人の列。お正月じゃないんですよ!びっくりです。

知らずに来たのですが、とにかく人の数がすごい!
特に若い女性のグループがたくさん訪れていました。
調べてみると、恋愛の御利益で有名なんだそうです。なるほど、納得。

パイロンも和風の装い。
人がたくさん訪れる神社ならではの、オシャレな工夫。

ここ最近の東京散策で神社に行くことが多かったので、ずっと絵馬を描きたがっていた娘。
ここで念願の絵馬に挑戦!

こちらは、東京大神宮の近くに、ひっそりすぎるぐらいひっそりとたたずむ桐生稲荷神社。
人であふれる現代的な観光名所である東京大神宮とはうってかわって、この小さな神社は怪しささえ漂います。
こういうのもかっこいいですよね。

小石川後楽園

さて、飯田橋駅に戻って、ここから後楽園に向かいます。

これ何に見えます? 正解は交番です。
飯田橋交差点の歩道橋の下にある交番なんです。
なんかかっこいいので写真を撮りました。

さて、後楽園に到着しました。
以前に行った六義園と同様、300円を支払って入園です。
普通と反対側から入ってしまったみたいです。最後に入口の写真が出てきます(笑)
写真をたくさん撮りましたが、先にコメントを書いちゃいます。
小石川後楽園は水戸藩の藩邸敷地内に1629年に作られたということですが、以前に見た六義園とは全く異なる趣向でできています。
どちらも巨大な日本庭園であることには変わりはないのですが、六義園はどちらかというと自然を再現することに重きが置かれています。
一方この後楽園は、「ここで全てを楽しめる」ことを意図して作られたのだなぁと感じられます。
京都や中国の名所をミニチュアで再現したものが庭園のあちらこちらにつくられており、(当時としては)世界中を旅するような感覚で庭園を楽しめます。
四季の花や植物を詰め込んであって、どの季節に訪れても楽しめるように作られています。
そう、これは江戸時代の東武ワールドスクエア+ハウステンボスなのだ!
(個人の感想です)
あとは細かいことは申しませんので、写真をご覧ください。

東京染井温泉Sakura(巣鴨)

というわけで、今回は飯田橋界隈の旅となりました。

最後は電車に乗って、地元・巣鴨に戻り、いつもの東京染井温泉Sakuraで温泉につかりました。

今回は16000歩の旅となりました。ではまた。

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