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中学1年生は五号球にどうなれるか?

こんにちは、Atsuyaです。本日は、中学1年生は5号球にどうなれるか?というテーマでnoteを書いていきたいと思います。

先日以下のような質問を受けました👇

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現在中学校1年生を指導しています。小学生から中学生にあがりボールの大きさが五号球になり今までキャッチできたことができなくなるケースがあります。これは仕方のないことだと思うのですが、どのように早く五号球に適応させればいいでしょうか?

確かに、小学生から中学生に上がるタイミングでボールの大きさが変わりますね。

大きさが変わるだけではなく重さも増してきますよね。僕自身も現在ジュニアユース年代を指導しているので、五号球なるさせることがとても大変です。その中でも、僕の中で最適な方法が見つかったので書いていきたいと思います。

五号球に慣れるためにはキャッチするだけでは不十分

ゴールキーパーを指導していると、どうしてもキャッチングにフォーカスをしてトレーニングしてしまいます。

しかしゴールキーパーはボールキャッチするだけではなく、弾いたり、パンチングしたり、逸らしたりする場面もあります。

また弾く前にはバウンドボールを予測したり、ボールがどのような軌道を描くのか?というのを理解しなければなりません。

なので五号球がどのように動くのか?ということを理解するためにキャッチングだけではなくボールをバウンドさせたり転がしたりして、感覚を養う必要があります。

とにかく五号球をいろんな方法で触ることを意識しましょう。

ゴールキーパーのトレーニングではなく、学校の体育の授業のようなボールをとにかくバウンドさせたり、高くあげたりして五号球がどのように動かか?どのくらいの高さから落ちてきたらどのくらいの重さになるのか?というのを体で覚えていけるようにしていきましょう。

家でボールを触る習慣を身に付ける

サッカーのトレーニングは基本的に2時間くらいしか行えません。これは中学生年代でも同じことが言えます。逆に2時間以上トレーニング行ってしまうと集中力が続かなくなってしまい怪我につながる可能性もあります。

またゴールキーパーはボールを使ったトレーニングだけではなく、体を鍛えること足元でボールを扱う技術も学ばなければなりません。

なので、2時間のトレーニングですべてをカバーするには短すぎます。

なので家でとにかくボールを触る習慣を身に付けることが、中学生年代でも大切です。バスケットボール選手のように人差し指の上でボールを回したり、体の周りでボールをコントロールすることが大切です。

また片手で2つのボールを扱うようなボールトレーニングを行うことが大切です。

以下の権田選手の選手のトレーニングは結構参考になります👇

ゴールキーパーは指を開く動作が大切

最後にゴールキーパーに大切な筋力というか指の使い方について書いていきたいと思います。

ゴールキーパーでは、ボールをつかむ力が大切だと思われがちですが、ボールを掴むために指を開く力が大切です。

特に中学生年代では五号球に変わるために指を大きく開かなければなりません。

そのためにウォーミングアップなどで指を開くようなエクササイズをしていきましょう。

単純に、自分の片方の指の間に手を入れて指を広げるようなことをやっていきましょう。また指を開いた状態で指立て伏せをやるのも効果的なのでゴールキーパーのウォーミングアップで行っていきましょう。



まとめ

いかがだったでしょうか。本日は、中学1年生は五号球にどうなれるか?というテーマでノートを書いていきました。中学生になるとボールの大きさが変わるのでゴールキーパーは五号球の大きさに慣れる必要があります。

慣れるためにはボールをキャッチするだけではなくボールがどのようにバウンドするのか?上に投げたときどのくらいの重さで落ちてくるのか?、体で理解しなければなりません。

また指を開くトレーニングを積極的に行っていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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