専門的な指導ができないときはどうするか?
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、専門的な指導ができないときはどうするか?というテーマでnoteを書いていきたいと思います。
先日、学校の先生から以下のような質問を受けました。
私は中学校で教員をやっています。サッカー経験が全くありませんが、サッカー部の顧問になりました。やるのであれば自分自身もサッカーを勉強し、生徒に部活を通して何かしら良い経験をしてもらえればいいかなと思っています。しかし、どうすればいいかわかりません。Atsuya さんならどうしますか?
確かに学校の部活動では、教員が部活を見ることがほとんどですよね。時々外部指導員という形で、外から指導者くる場合もありますが…
僕の回答はこちらです。
個人的には学校の先生が部活をやるのを反対しています。なぜならば、学校の先生の業務だけでたくさんの時間を費やさなければいけないため部活をやってしまうと過労になってしまうからです。しかしやるからには、生徒が主体的に活動を行い、それぞれがそのスポーツに対して学習出来るように促すことが大切だと思います。
先生も新しいスポーツを経験できる機会だと思って勉強する感覚で教えると良いでしょう。もちろん、働きすぎには本当に注意してもらいたいです。
僕自身も教員をやっていたので先生の大変さがよくわかります。
ほんとに部活を見ながら学校の業務を行うという事は大変です。
僕は上記のように回答しました。
本日のnoteではこちらの回答をもうちょっと深掘りしていきたいと思います。
生徒は好きでその部活を選んだはず
基本的に運動部に入るという事はそのスポーツが好き!ということになります。
なのでこちらが特別何か言わなくても基本的にはモチベーションの高い生徒たちが多いと思います。
そのため生徒たちが自発的に部活に取り組める環境を作ってあげることが顧問の先生の役割だと思っています。
そしてサッカー経験者でないのであれば、どのような練習をすればいいか?わからなくて当然です。
なのでそこは生徒たちと協力しながらトレーニングメニューも作成して良いと思います。
どのような部分で課題を感じているのか?
自分たちが何が長所なのか?
を話し合う活動を積極的に入れることが大切です。
今ではインターネット上にたくさんのトレーニングがあるのでそれを参考にしてどんなトレーニングするか?ということを生徒と一緒に考えることが大切だと思います。
問題は実力差
トレーニングメニューを考えることや生徒自身が自主的に活動を行う事ができるようになっても、スポーツには実力差という問題があります。
これは部活動では顕著に現れるでしょう。
クラブチームでは入団する段階でセレクションを行ったりAチームとBチームに分かれたりすることができ、実力をある一定の基準に合わせながらチームを編成することができます。
しかし中学校の部活動の場合はほぼできません。
なぜならば教員が1人しかいなかったり、そもそも部員が多くなかったりするからです。
しかし部員が多くなくても上手な選手はいます。
逆にいうとサッカー経験のない生徒もいる可能性があります。
その時にどのようにチームをオーガナイズするか?ということが顧問の先生には求められます。
1つの解決策としてそれぞれの選手に役割を与えるということがあるでしょう。
例えば、めちゃくちゃサッカーが上手な選手があれば、週に1回、監督の役割をやってもらう。サッカー経験が少ないことあれば個人課題を先生と共有しながら取り組んでいくなど、、、
大変だと思いますが部活動の顧問なったら全体的な指導というよりかは個別の指導に重点を置いた方が良いと思います。
何度も言いますが、働きすぎには注意してほしいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日は、専門的な指導ができないときはどうするか?というテーマでnoteを書いていきました。
学校で部活を指導することはとても難しいです。
なぜならば学校の業務を抱えながら部活動の指導内容考えたり、生徒の様子を把握しなければいけないからです。
下手をすれば過労になってしまいます。
僕自身は学校の先生が部活動を指導する事は反対しています。
しかし外部指導員だけで成り立つわけではないので、学校の先生の協力が必要です。
そんな中、それとも自発性を引き出しながらその部活(スポーツ)を上達させるような環境作りが学校の先生には求められます。
学校の先生には無理をせずに頑張ってほしいと思っております。
最後ご覧いただけありがとうございました。
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