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弥彦のカフェ Binnの衝撃
新潟県弥彦村にあるカフェ Binn
あちこちから噂は入ってきていて相当に気になっていたカフェ。
ちなみに言っておきますが、コーヒーの味には全くうるさくありません。
てか、標準的な味覚感度にも届いていないことは、自覚しています。
そんな私が一体何を語ると言うのか? 片腹いたいわ。
結論から言っときます。
「シノゴノ言わんと一回行っとき」
このカフェを骨の髄から楽しむためには、まず来店の経路から考えなきゃもったいない。
たとえ遠回りになっても東からアプローチすること。
古けた住宅街から一気に変わる景色。突然現れる御神木。
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一粒で二度美味しいとはこのこと
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こだわりの家具や雑貨がセレクトショップよろしく置かれているカフェもいいけど、正直驚きは少ない。
シンプルな空間に趣味を詰め込むことは難しくはないから。
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ところがBinnには驚いた。というか、予想をはるかに超えていった。
人には「素敵センサー」なるアンテナがあって、素敵と感じるとピピピっとなる。
このカフェオーナーのセンサー感度は独特でブレがない。
全てのセレクトには自信が満ち溢れている。
どこぞのカフェで見たあれ。じゃなく、
どこぞの雑誌で見たあれ。でもない。
まるで、さまざまな素材が複雑に絡み合った濃厚なスープのよう。
溢れんばかりの素材が散りばめられているのに、全体として整っている。
これぞ天才の所業。
あえて、サンドイッチとコーヒーの写真は載せません。
美味しい。もちろん。
ごちそうさまでした。
私のような味覚音痴のコメントなんてあてにしないで
自分の目で味わってみて。