チプカシ

少し前に京都駅前のヨドバシカメラで買った腕時計はひどく狂うのでチプカシを買った。カシオが良いのだろうと思って買ったが実は中身のムーブメントはシチズンのものだそうだ。京都精華はクオータ制で先週の出張の疲労の回復を図りながら3Qの成績をつけている。出張中には色んな人に会ったが最初に会ったのは馴染みの新聞記者だった。「大阪の学生との創業経験は商品としてのエンタメにするんです」と言うと「それはいい」と頷き、私の自伝小説に関しては「英語で書くのがいいんじゃないですか？」と言った。さかはらあつしにはさかはらあつしの英語（Voice）があり、私の英語で書く意味があるだろうということだった。最後に打ち合わせたのは「ピーナッツ〜」の担当編集だった。3月までは博士論文があるのでそれから「ピーナッツ〜」の続編を書き始めることになった。「それを書いたらアメリカに行ってスタンドアップコメディアンのオーションに挑戦したいんですよね」と言うと「挑戦している日本の芸人を紹介しましょうか？」と申し出てくれたのだが紹介されても尋ねることもないので「ありがとうございます」とお礼を言って終わった。京都精華の学生が思い出したように「先生、あれ挑戦するんですか？」と尋ねてくれたので、これから先の予定は未定だが何とか時間を捻出して一度オーディションに挑戦したい。そう言えばカンヌでパルムドールをもらった2001年に書いた脚本は「アメリカに行ってスタンドアップコメディアンになる日本人男性の話」だった。明日は若い音楽家に会う約束がある。Q3の成績を片づけよう。