経営の基本 これを知る前に経営するな!2020年8月最新版

こんにちは!皆さんが事業を拡大する上で必ず必要なスキルである、仕組み化スキルを今日はアウトプットしていきたいと思います。

仕組み化スキル必要性

まず初めになぜ仕組み化スキルが必要なのかというと、人やお金がいらなくなる仕組みが経営拡大の最低条件だからです。事業拡大をするには、人手がより必要になり人を雇うとコストがかかり利益は増えません。なので仕組み化は事業スピードと収益性を保ったままの拡大を行うための方法です。また事業で一番疲れるのは人のモチベーションケアです。どんだけ社員のモチベーションを上げたとしても次の日に、交通事故にあったりペットが死んだりしたらモチベーションは下がりますよね。仕組み化にすることで、モチベーションは一切関係なくなり常に誰でも最高のパフォーマンスが出来るようになります。マクドナルドの店員の作業にモチベーションは関係ありませんよね?すべてマニュアル通り、仕組み化がしっかりされているから関係ありません。事業はトップダウンでなければ駄目なのです。

マニュアル化とタスク化の徹底

従業員にマニュアル化とタスク化の徹底を行います。従業員Aはステップ1、2,3の担当。従業員Bは4,5,6の担当。従業員Cは7の担当としっかりと徹底することが大事です。マニュアル通りにしっかりと動いていただきます。例えば従業員Aがクライアントに「ステップ0の作業もお願いしたい」と言われたとします。解答は「NOです」従業員Aはステップ1,2,3の担当なのでそれ以外の要望は受け付けません。なぜかというと事業拡大するにはいつも「もし1,000人だったら」というスタンスでビジネス設計をして下さい。拡大ということは常に「もし1,000人だったら」というスタンスで事業をしなければなりません。1,000人の要望ばかり応えていると、あっという間に流れのチャンスを逃してしまいあなたの事業は成功しません。事業拡大する上で従業員のマニュアル化とタスク化の徹底は絶対です。その上で営業マンのマニュアル化とタスク化も必要です。もしトップ営業マンが、「独立します。」といったらあなたの事業はどうなりますか?一気に落ちると思います。なのでトップ営業マンは作ってはいけません。誰でも売れるマニュアルと仕組み化がここでも重要になってきます。商談内容のトークスクリプトも会社全体で共有することにより、トークスクリプトの内容の充実度やトップ営業マンの思考もすべて共有できるので会社全体で共有することで会社全体のレベルがあがります。また、初回訪問の興味付け商談も動画を活用することにより、安定的な案件数を叩き出すことが可能になります。会社に入る前の新人研修も同じで営業研修はすべて動画で行い徹底的な効率化を図り、だれでもすスタートラインが同じになるマニュアルを作りましょう。

マネジメントの仕組み化

従業員のマネジメントも仕組み化しましょう。先程いった事業で一番疲れるのはモチベーションケアなのでそれも仕組み化してしまいます。従業員のタイプを大きくわけて3つに分けます。それが安定目的、金銭目的、自由目的この3つです。安定目的とは、公務員も目指すタイプで、事務員や家族構成によってとても安定を求めるタイプです。このタイプは福利厚生や保険、待遇面を安定的な数字にして安心感を与えることで会社に居続けます。金銭目的は、営業マンに多いタイプで、常にニンジンをぶら下げておけば頑張るタイプなので成果に反映してしっかりと給料を渡してあげて下さい。自由目的は、エンジニアやプログラマーに多いタイプで自分自身やりがいをもっていない仕事は、いくら金を積まれてもやらないタイプです。このタイプは、勤務時間や報酬を自由にさせることで頑張るタイプです。このようにタイプをしっかりと分けてその人に合ったマネージメントをしていきましょう。

以上が事業を拡大する上で必要な仕組み化スキルになります。経営者はある意味ドライでなければいけません。人に依存されない、モチベーションに依存されない経営で確実に事業拡大していきましょう。本日もありがとうございました。

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