個人事業の節税はこれ一択
個人事業主のみなさん、儲かってますか?笑
9月に入ってもまだまだ暑いですね。
はやく涼しくなってほしいー。
事業はもうすぐ第三四半期が終わろうとしています。12月の着地もある程度予想がついてきたんじゃないでしょうか。
事業って本当に水物で、昨年と同じように働いているつもりでも売上と利益は上がってました。って事は多いです。そんな時に税理士先生から納税額を聞くの怖いですよね。。
12月になって、利益でてるから節税しよう!と思っても急いで経費にできるものにお金使うしかありません。
急ぐとどうしても目の前の税金を減らす事を考えてしまいますよね。
税金を抑えることにばかり目がいって、お金を残すことを考えられなくなります。
節税をしたあとに「お金減ってしまった」って残念すぎません?
やるなら節税しながらお金残しましょうよ。ね!
そこでこの記事では、今年は利益でるぞって個人事業の方にぜひ検討してほしい節税を書こうと思います。
いつもみてくれてありがとうございます。
今回は個人事業の方向けに【お金を残す節税】ならこれ一択!というものをご紹介します。
ぼくが尊敬する税理士業界の先輩から教えてもらった言葉があります。
「出口を考えろ」
ビジネスでも出口戦略なんて言葉がありますが節税も出口を考えるだけでより効果の大きい節税が見込めます。
例えば出口が設計されている節税に法人契約の生命保険があります。
万が一の保障はもちろん、資産に計上できる商品なら融資の際のスコアリングが良くなるし契約者貸付で一時凌ぎのキャッシュも確保できるし、経費にもできる。
さらに出口として解約時に退職金として受け取れる事で個人の所得税の節税も考えられている。
これ、退職金として受け取らずに単に解約すると所得とみなされて丸々法人税がかかってしまうんです。
なるほど、節税も投資も良いけど出口を考えないと結局納税を先延ばしにしているだけなんだ。
と気付かされる言葉でした。
先輩ありがとうございます!
先輩、個人事業でも同じように出口がうまく設計された節税方法ってあるんですか?
はい!すぐに教えてくれました。
今回みなさんにお伝えしたかったもの、それは
【小規模企業共済】
まず掛け金は"全額"控除ができます。
要は利益から、小規模企業共済の掛け金を引いて税金の計算ができるんです。
控除って事はPLにも載ってこないので利益を大きく見せつつ税金は抑えられますよね。
掛け金は最大7万円/月なので、年間84万円は控除対象にできるんです。青色控除よりデカい!
これも契約者貸付制度があります。
一時的に売上入金が先送りになり、取引先への支払いが必要なときとかは低金利で、しかも申込後割とすぐに振り込んでくれるので経営者には助かる制度ですよね。
そして出口です。
廃業時などに退職金として受け取る事ができるので、掛けてるときも受け取るときも節税ができるんです。
個人事業でこの節税方法が取れるのは小規模企業共済だけ。
年払いもできるので、今年利益が出ているなら間違いなくやるべき。
掛け金はミニマム千円なので、事業縮小されたり一時的に売り上げが落ち込んでも安心です。
退職金は所得税も住民税も優遇があるので出口戦略には有効ですよね。
ガッツリ稼いで賢く使って、しっかり資産作っていきましょう!!