《連続投稿552日目》バス停の進化がスゴイ!~これはもうBSaaSかも~
日経電子版の記事【郊外でも使えるスマートバス停、安川電機系と西鉄】では、紙などのアナログな時刻表を液晶画面化し、さらに様々な機能を追加した「スマートバス停」がリポートされています。
さっそく、記事からその機能(検討中、開発中含む)をピックアップしてみると――
▶スマートバス停とは……
① 携帯電話回線を使って遠隔で運行ダイヤを変更出来る。
② 高齢者に配慮し、2時間以内の運行便だけを大きく表示するような
機能も。
③ 蓄電池+省エネ技術で、送電インフラが乏しい山間地でも使える
機種も。
④ 自販機一体型も。
⑤ バス停近くのコンビニ店内に時刻表の液晶パネルを設置するような
施策も。
⑥ クリーニング済み衣類を受け取れるような機能も。
など
こうしてみると、アイデア次第で、バス停ユーザーの利便性、UX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させ、かつ、バス会社にとっても使い勝手の良い機能が続々と誕生しそうで、ここに自動運転のバス、モビリティーなどが加われば、それはもうBSaaS(バスストップ・アズ・ア・サービス)と言って過言ではないように思えます。
最初、タイトルを見ただけでは、「バス停をスマート化するほどの事あるのかな?」と思ってしまいましたが、記事中の次の一節には重みがあります――
(記事より)バス停の時刻表張り替えは「深夜に作業し、重労働。人手不足で、作業者の確保も難しい」(西鉄バス)。バス会社が自前で張り替える場合、1カ所当たり約2000円のコストがかかるという。約500台のバスを運行する中堅バス会社の場合、1回数百万円で、外注するとその数倍に膨らむとみられる。
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