《連続投稿566日目》AIのもう一つの活用法~現地に行けなくても~
日経電子版の記事【くら寿司、マグロの品質をAI判定 仕入れに生かす】では、直接現地でマグロの品質を確かめることができなくても、スマホカメラとアプリで品質を判断できるAIがリポートされています。
この記事で「なるほどな」と思ったのは、①AIに熟練のバイヤーの目利きの技能を学習させ、②スマホで簡単に対応できるアプリをデザインする事で、③現地に行く必要がなくなった、という点です――「なるほど、AIにはそういう使い方もあるのか」と――。
このようなAIの使い方には大きなポテンシャルがありそうです――
▶熟練の技能を代行するAIアプリ
(1)熟練者がその場にいなくても対応できる。
(2)熟練者が現地に行く必要がない。
(3)移動にかかる経費・時間が節約できる。
(4)「AIで選んだマグロです」など話題性があり、プロモーションに
使える。
(5)AIアプリを使いながら、自分のスキルを磨ける(=技能の伝承に
使える)。
など
熟練の技能を代行するAIアプリは、使い方次第で頼もしい相棒になりそうです。
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