オンライン化の限界~小さな画面では分からない!~
日経電子版の記事【ウェブ面接に限界 人となりは対話で深掘り】では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って進行するオンライン化、ウェブ面接やウェブ講義の限界が端的に指摘されています。
さっそく、記事などからそれら限界をピックアップしてみると――
▶オンライン化の限界
① オンライン化された小さな画面では、全身の動きや前後の行動が
分からず、人となりを理解しづらい。
② オンライン化された小さな画面では、皆同じように見え、個性差が
つかみにくい。
③ オンライン化された小さな画面を通して相手を理解するには、深掘り
の質問という対話を通して相手に肉薄するなど、相当の会話スキルが
要求される。
④ そもそも、長時間、一日中小さな画面を通して遣り取りすると、疲れ
切ってしまう。
など
オンライン化のベネフィットは否定できませんが、没入感も臨場感もない『小さな画面』では、その限界も明白で、リアルな対面形式に勝るものはなさそうです。
アフターコロナのニューノーマルな世界では、オンラインとオフライン、それぞれの一長一短を見極め、どちらか一方に傾くことなく、バランスよく使い分けるスキルが必要となりそうです。
(付記:2020年5月19日、皆様のおかげをもちまして、noteへの連続投稿が500日を達成できましたことに、改めてお礼を申し上げます。下記の拙稿で振り返りをしています。)
《連続投稿504日目。
当ページにご来訪いただき、ありがとうございました!》