《連続投稿483日目》コロナが加速するAIロボットの普及
日経電子版の記事【AI搭載、人と共存可能 機動的な市場投入カギに】では、コロナ禍によってロボットの普及が加速しそうなことが予測されています。
記事などから、その背景には、まず何と言っても、ロボット自体の進化、活躍シーンの拡大がありそうです――
▶ロボットのイメージの変化
(従来)産業用ロボットなど~閉鎖空間で稼働~専門家が操作
⇩ ⇩ ⇩ ⇩
(現在)サービスロボット等~公共空間で稼働~AIによる自動化
そして、このように私達の身近になりつつあるAIロボットの持つポテンシャル、メリットが、コロナ禍によって拡大し、周知されるようになってきていると考えられます――
▶AIロボット(サービスロボット)のメリット
(1)人手不足への対策としての省力化・省人化。
(2)タッチレスエコノミーの一環としての非接触需要。
(3)コロナ禍の有無にかかわらず、元来、接客・受付・見守り・介護・
癒しなど様々なシーンでベネフィットがある場合
(コミュニケーションロボットなど)。
コスト面がクリアになり、機動的にニーズを捉えたプロダクトを生み出せるようになれば、AIロボットの普及に弾みがつきそうです。
サービスロボットの分野は、コロナによってその変化と普及が加速し、何もなければ考えられなかったほど急速に未来が手繰り寄せられる、ニューノーマル(新常態)の典型の一つかも知れません。
(付記:『タッチレスエコノミー』に関しては、下記の拙稿でも考察しています。)
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