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かけっこ練習ノート – 空き缶つぶし

6月1日(木) 
<練習内容>
-      ダイナミックストレッチ
-      コーディネーショントレーニング
-      ジャンプ系トレーニング
-      空き缶つぶし→バウンディング
-      50m走
 
ここ数回、「はずむ」トレーニングを集中してやっています。
スタートや腕振りなど、速く走るためにはいろいろな要素がありますが、年度の初めなので基礎をしっかり固めるのが目的です。
 
「はずむ」ためには、より大きな力を地面からもらう必要があります。
そのために、より大きな力を地面に与える事を考えます。
しかも、力の方向は地面に対して垂直であるべきです。
 
この「垂直」で「大きな」力を地面に加える動きを、「空き缶つぶし」のイメージで説明しました。
地面に立たせた空き缶(アルミ製)を「ぐしゃっ!」と足でつぶすイメージです。
 
この時、力が弱いと空き缶はつぶれません。
また、斜めの方向から踏みつけると、空き缶は倒れてしまいます(または、ねん挫します)。
さらに、体の真下で踏みつけると、体重をしっかり乗せることができます。
うまくやると、自然と足が地面から跳ね返ってくる感覚も得られます。
 
この動きをその場で練習して感覚をつかんだ後、先週やったバウンディングの動きの中で空き缶つぶしをやりました。
しっかり「ぐしゃっ!」とつぶせると(実際に空き缶はありませんが)、バウンディングもしっかり跳ねられます。
 
最後に、このぐしゃっ!とつぶすバウンディングから、徐々にピッチをあげて、そのまま走りにつなげて、50mを走りました。
いつもよりも大きく足が動けている子は、足が疲れる、きつい~と言っていました。

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