おもちゃと子供とその親の関係
おもちゃを手放す時、寂しい気持ちになりませんか?
子供の時よりも、実は親になってからの方が切ないです。
写真のロボは長男が小さい頃に中古で買った最初で最後の巨大合体ロボ。
この度学童バザーに出すことになりました。
意外にも長男も次男もあっさり、もう要らないと。
でも、朝のバザー準備中に彼がフリマで陳列されているのを見つけ、胸がキュンとなり、衝動的に買い戻したくなりました。
意外に組み立てが難しい彼。
長男や次男はもちろん、家に遊びにきてくれた子供たちも彼を前にああでもない、こうでもないと首を捻ってたくさん遊んでいたな。
ある子なんて本当に何時間も彼と取っ組み合いをしていて、その集中力に感動したな。
なんて色々思い出してしまいました。
人にも別れと出会いが大切なように、おもちゃにもそれが言えるのだと思います。
いろいろなタイプの遊びの経験、友達や兄弟と一緒に遊ぶこと、喧嘩も含めて、そしておもちゃの中で優先順位をつけて順にお別れして行くこと。
次第に電子系の遊びに興味がシフトしている長男に彼を思い出す日が来るのだろうか、少なくとも僕は忘れません。